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2026/04/04

学習塾の倒産が増えている

学習塾の倒産が増えているそうです。
それも、従業員の数が少ないほど倒産しているようです。

3年連続で過去最多、原因は

記事によると、3年連続で過去最多を更新しているとのことなので、なかなか厳しい状況が続いているようです。

倒産の原因としては、販売不振ということですが、まさに塾生が集まらないということでしょう。
塾生が集まらない最大の要因は、少子化が一番なのかもしれません。

加えて、情報拡散能力が弱い中小零細は、大手のチェーン塾などに比べると集客(集生徒というべきか)力が当然弱いわけなので、市場が小さくなれば、競争に負けることになります。

大手との二極化

大手の早稲田アカデミーは、生徒数は増加しているとのことです。
一方で、上述のように中小は潰れている。集客力の差による二極化が進んでいるのでしょう。

親からしても「大手なら安心」というのもあるでしょうし、先のように「情報拡散能力」の差が大きいこともあるでしょう。

中小の生き残る道

これは学習塾にだけ言えることではないのですが、中小には中小の生き残り方はあるでしょう。

比較対象にはならないかもしれませんが、私の感覚では、いわゆるシステム開発会社というのは最低でも従業員が100名レベルにならないと安定しないと思っています。
しかし、一方で、フリーランスで1人でやっている人は成り立ったりします。自分の生活だけしっかり支えられればいいので。

何を言いたいかというと、学習塾も似たことが言えるだろうと思うのです。
規模が極端に小さく、生徒がゼロにならなければ、やっていけるパターンと、従業員がある程度の規模になる必要があるパターンの二極化です。

言葉は悪いですが、中途半端に30人くらいの人数だと、厳しくなるということが言えるのかなと思うのです。

講師の確保も難しい

規模が極端に小さければ、行けるわけですが、そうでない場合は、講師の確保が必要で、これもまた難しい。

以前、支援した学習塾は塾長である社長は現場で講師をしないため、講義をする講師を大学生などに頼っていました。
こうなると、最長でも4年で新しい講師を探さなければなりませんし、バイト講師だと流動性が高く、常に講師を探している状態になりかねません。

このため、こうした塾の運営は常に火の車になってしまうと私は思います。

大手のFC傘下に入るか、大手に身売りするか、とても特徴的な手法(もちろん効果のある)を持っているなどの差別化戦略が効かないと、存続は難しい業態なのかもしれません。

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