売上が上がらない理由
大げさなノウハウじゃないのですけど、売上が上がらない理由って、いろいろありますが、私がよく中小企業経営者の方々に話す、ひとつを紹介します。
売上が上がらない理由
店員の態度が悪いとか、店の場所が悪いとか、取扱商品がターゲットに合っていないとか、送料が高いとか、いろいろな理由が売上停滞の理由として挙げられます。
きっと私自身のネットショップにも同じことが言えるだろうと思います。が、私は2つに集約するんじゃないかと思ったりします。特に、B2Cの場合。
商品の質と情報の不到達
この2つ。
商品の質とは、「扱っている商品の品質が悪い」とか、瑕疵があるという端的なことではなく、他の商品と差別化できていないとか、商品自体にアイデアが足りないとか、そういうことです。
情報の不到達とは、「欲しい人にその商品の情報が届いていない」ということです。
商品の質は正直難しい
商品の質を上げたり、合わせたりというのは、正直難しいです。特に中小企業の場合、市場調査をしたり、ユーザーインタビューをしたりしてニーズを調査するなんてことはできません。結果、ニーズに合わせた商品を作るなんてことは難しいわけです。場合によっては「ペルソナ」を設定して、その人に合わせた商品開発なんてことをしますが、ペルソナの設定自体が難しかったり、ブレたりするので、これも難しかったりします。
私がお勧めしているのは、「自分が使いたいか」「自分が買いたいか」を基本にすることです。または、親しい友人とか、配偶者とか、自分の家族などをイメージしても良いです。そういう人たちに対して、商品を合わせていくということです。これなら、その人に対するイメージがずれることは少なく、商品もとんがっていくでしょう。
情報の不到達の解消も難しい
こっちは中小企業にとってはさらに難しいです。なぜなら、宣伝のためのお金を使うのが難しいからです。今ではネット広告をできるようになったので、比較的安くできるような気がしますが、ある広告運用会社の担当に聞いたところ、
月額30万円くらいネット広告に投下しないと、広告のAIは学習しないので、月3万円とかでは効果もないし、効率も悪い
とのこと。こういう風に聞くと、「んまあ、金だよね」となってしまいます(笑)。
情報の不到達を一気に解消する魔法のような方法は正直ありませんが、SNSの活用や継続的な広告、いろいろな場所に出て行って情報を拡散するのは本当に必要なことです。それらを懸命にやるだけの「意識」と「モチベーション」があるかどうかで決まるのではないですかね。
以上の2つを意識して商品開発、サービス開発+情報拡散ができるかどうか。それらに工夫を加えられるかどうか。継続できるかどうか。そのあたりに売上は大きな影響を受けるのではないでしょうか。特効薬はありませんが、じわじわと効いてくる漢方薬のような効果は得られるのでは?
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