AIの進化と職業への影響
日経コンピュータの記事を読んで。
正直、最近のAIの進化に関する記事は専門用語だらけで以前よりずっと難しく書かれている気がする(笑)。
特に、AI関連の論文についてはとても理解できない。
AIが進化していることはわかる
そうは言っても、進化していることはわかる。
なぜなら、処理速度が上がったとか、同じ処理速度で使う電気が減ったとか、正確性が向上したとか、そういうことはわかる。
日々、AIの研究は進んでいて、それはハードウェアの処理速度向上よりも、アルゴリズムの向上であることがわかる。
昔で言えば、バブルソートではなく、クイックソートにアルゴリズムが変わり、処理速度が速くなったようなものだろう(笑)。
そして、職業は浸食される
AIが現実化した今、職業はどんどん浸食されていくのだろう。
以前から税理士とか、弁護士とか、私がもっている中小企業診断士とか、そういう士業は危ないとずっと言われている。
「一般に生成AIは高所得者の業務を代替する」とされているそうだが、最近のマイクロソフトの研究によるとそうでもないらしい。
「賃金とAI適用可能性の間に相関関係は全体として弱い」という研究結果もあるようだ。
とはいえ、業務が代替される可能性がある部分は間違いなくあり、それを便利と捉えるか、驚異と捉えるかは、その人の考え方にもよるのかもしれない。
とはいえ、いろいろ影響はある
たとえば、プログラマ、コーダと言われる人たちの仕事は、かなり代替がだいたいが進むだろうと思う。
生成AIはプログラムコードをガンガン書けるようになっているし、最近、ChatGPTのGPT-5では博士号レベルでコードを書くらしい。
専門学校を出たプログラマーでは食えない時代がかなり近くに来ているのかもしれない。
となると、上流工程で力を発揮するか、最下流のテスト部分で人間性を出すか、AIを開発できるだけのコードが書けるようになるかの3つのうちどれかでないと、IT業界で働けなくなるのか。。。
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