知の探索という難しいことを小さくでもやる
HBRを読んで。早稲田のビジネススクールの先生である入山氏の連載。
いわゆるSECIモデル
野中先生のSECIモデルは、形式知が暗黙知化され、暗黙知が形式知に変わっていく知の創造プロセスを表現したものです。
この中で、内面化、つまり形式知が暗黙知かされていく過程がとても重要と私は理解しています。
一種、「習慣化」なんだろうと私は思っています。
一方、連結かというプロセスでは、形式知が組み合わさっていく様子を表すのかなと思っています。
知の探索という難しいこと
このサイクルのように、入山氏は「知の探索→言語化→腹落ち→知の探索」というサイクルを提唱している。
言語化、腹落ちというところが、SECIモデルで言う表出化、内面化を表しているように思う。
知の探索というところが難しそう。
入山氏によると「イノベーションを起こすためには、なるべく自分から離れた知を、幅広く取り入れる必要がある」とのこと。
これは一般人にはとても難しい気がします。
理由は二つ。ひとつは、その離れた知を知る機会を作ることが難しいこと。もうひとつは、幅広くというところ。中小企業の場合、どうしても幅を広げるのが難しい。
入山氏は「時間も人でも資金も必要」だから、知の探索は続けられないとおっしゃっている。
外部とのつながり
中小企業の場合、付き合いが狭い範囲になりがちなので、外部とのつながりを作ることで、離れた知、幅広い知を得られるようにしたい。
異業種交流会などは、ビジネスを作るために行く場合もあると思うが、経営革新を起こすためのアイデアを得に行っても良い。
そうした交流会や業界外部の人間と情報交換する機会は、「楽しめる」人も居る。むしろそうでないと、経営革新は起こせないのだろうと私も思う。
中小企業の場合、世界を飛び回る必要までは無いかもしれない。が、社長が事務所にこもっているようではきっと経営革新は起こらない。
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