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2025/03/29

自社の核の事業は何か

弊社は、中小企業診断士である私が公的支援などを通じて、経営に必要な知識を提供したり、行動を促したりするサービス提供を原点にしている。

やりたいことは何か

始まった原点は今でもやりたいことのひとつである。
「笑顔でありがとうと言ってもらえるコンサルタント」
を目指しているのだが、あるときはできているし、あるときはできていない。

世の中すべての経営者に「ありがとう」と言ってもらえるなんて思ってもいないが、可能な範囲で努力したい。

別のやりたいこととして、文具の企画販売がある。こちらも10年ほど前からしっかりとやっていて、売上金額から言えば、サイドビジネスとはとても言えない状態になっている。

資源をどう使っているか

中小企業の場合、最大の経営資源は「人」と「時間」である。お金はないので、資源としてそうは使えない(笑)
だから、複数の事業をやっている場合、人と時間をどう配分するかが大事である。

多くの人と時間を配分している事業が「核」の事業だろう。
ただ、立ち上げ当初は人と時間を使っているものの、収益がなかなか上がらないなんてことはあるだろう。

つまり、収益が上がっている事業が「核」の事業と考えた方が良いケースもあるだろう。

ワークマンの話

この「核」について考えたのは、ワークマンの話を聞いたからである。

ワークマンといえば、ワークマン女子がブレイクして、業態が大きくシフトしたところがあった。今はワークマン女子はカラーズに変わって、業態がワークマンやワークマン+とはだいぶ違った物になった。

そこで、ワークマンは「開発者のシフト」を進めたらしい。ワークマン女子に割いていた人材を元々の「核」である、ワークマンやワークマン+に割り振ったらしい。
ワークマン、ワークマン+での売上が頭打ちになっていたのだろう。

これを聞いて、私の会社はどうだろうと考えた。

やりたいことをやるのだが

とはいえ、結局、やりたいことをやるのは変わらない。
収益的には核と言えるのは、コンサルティング、文具の両方になっている。

使っている時間はむしろ、コンサルティングの方が長くなっているように思う。
文具が立ち上がるまではすっかり文具の方が多かったのだけど。

そういう意味では、私の会社、あたぼうはワークマンと同じような感じになっているのかもしれない。

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