職場で感じる孤独はつらそう
ハーバードビジネスレビューの記事「職場の孤独の治療法」を読んで。
2割か
2割の人が職場で孤独を感じているらしい。自分が会社員だったときはどうだったかと考えてみると、孤独は感じていなかった気がする。
別の意味で、私の場合、精神疾患があったのだが、「孤独」ではなかった。
リモートでの勤務ができるようになって、それがこの「孤独」を感じることに繋がっているようにも思うが、記事によるとそれも誤解らしい。
どんな誤解か
対面で働こうが、リモートで働こうが孤独に差はないとの研究結果。結局は、コミュニケーションをしっかり取れているかどうかの問題ということか。だから、チームを作ったところで孤独は解消されないし、交流がなければ、孤独は続く。
孤独というのは、物理的に砂漠にぽつんと一人で居るということではない。
むしろ、精神面での孤独というものを考えてみると、物理的なものよりもむしろ辛い気がする。
解決策
解決策は、ハーバードビジネスレビューの記事を読んで欲しいが、自分が孤独を感じなかったのはなぜかと考えてみた。3つあるかな。
ひとつは、「レクリエーション」である。くだらないと言われるかもしれないが、職場でやっていた草野球や有志で行っていたキャンプなどは職場でできないコミュニケーションを育んだと思う。
もうひとつは、「飲み会」だろうか。今どきではないともいわれるかもしれないが、職場の「気の合う仲間」とはよく飲みに行っていた。歓送迎会などもしっかり行われていた。
最後に、「昼飯」である。
ほぼ毎日、昼飯は職場の人たち、誰かと食べに行っていた。それが工場の食堂なのか否かは関係ない。
で、今を考えてみると、この3つはほとんどない(笑)。私は孤独である(笑)。
今、一人で会社をやっていて、孤独を感じないのは、「家族」の存在と「クライアント」の存在、そして文具事業の「ユーザー」の存在が大きいように思う。
孤独にならないためには、こちらから積極的にコミュニケーションを取る必要がどうしてもあるのではないかと感じている。
逆に、孤独になりたいなら、コミュニケーションを断ってしまえば良い。しかし、それは辛そうである。
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