他者を褒めながら、自分をアピールする
ハーバードビジネスレビューの2024年11月号のコラム。
「上手に自慢話をする方法」
非常に興味深い。自己アピールという言葉を聞くと、私は就職活動を思い出してしまうのだが、まあ、偏見である。
それはさておき、自己アピールは確かに「自慢話」に聞こえてしまうケースが多い。
私自身、他の人がアピールしている姿を見ると(特に日本人である場合)、「押しが強そうで、ちょっと面倒そう」と思ってしまう。
が、これを和らげる方法として、「二者宣伝型」が良いという指摘がこのコラムで展開されている。
私はよく、先輩方の逸話を後輩たちに話す。
先輩から聞いた武勇伝や示唆に富んだ指摘などである。
時にはそれに加えて、それを実践したことによる当方の実績を加えたりする。
この方法はこの二者宣伝型という意味では理にかなっているのかもしれない。
ただ、私の場合、先輩方の話は本当にリスペクトして話しているつもりである。
今後、中小企業支援の事例を話す時、本当の実践者は経営者自身であり、その会社の社員であることをきちんと示しながら、自分の支援実績として話すように心がけたい。
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