一都三県の倒産、増えている様子
新聞で東京商工リサーチの記事を見た。倒産件数、10年ぶりの高い水準らしい。
4月から9月の一都三県の倒産をまとめたもの。負債が1000万円以上のものだけだが、1,600件近い。それも3年連続で前年比を上回っているらしい。
中小零細は、元々、販売力がないわけで、「販売不振」を倒産の原因としているが、本当の原因はそこにない気がする。
販売不振を前提にした何か対策を考えておかないと、いつか必ず倒産する。
座して死を待つ
などというけど、中小零細企業は座して死を待っているわけではない。ただ、動きが間違っていたり、日々の仕事だけをこなしていて、改善を怠っていたり、無駄なことをやっていたりはするかもしれない。
「無計画な放漫経営」という言葉を東京商工リサーチにはあるようだが、そういう企業は元々、長続きしないことがわかっていたところということ。
そこへ、資金調達のハードルが下がったために貸し出しをして焦げ付いているケースもたくさんありそうだ。
さらに今後、放漫経営では無いものの、厳しい状況を乗り越えられない中小零細企業が出てくるのではないかと心配になる。
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