新事業・多角化】タクシー会社がキクラゲを栽培して販売する - 続き
という記事を以前上げている。その続きがまたMJに掲載されていたので、もう一歩、思考してみる。
年1,000万円に到達
小さなテストから始まったこの事業。年1,000万円にまで到達したようだ。
大きなリスクを取らずに、小さく始め、少しずつ販路を拡大していった結果がこれだ。
当初は車庫の空きスペースを埋める目的だったのが、本格的事業として成り立ち始めたようだ。
専用ビニールハウスを設置する
今後、生産を倍増するためにビニールハウスを設置するらしい。
とうとう、設備投資に前向きに対応するということになったようだ。
事業多角化が本格化した形。
こうした多角化では、小さく始めて、「販路」を拡大できるかがポイントだと思う。
そしてそれができると設備投資など、大きな投資に振り向ける資金ができる。
2020年から開始だから、約3年半
3年半で芽が出てきたキクラゲ事業。ここからさらに大きくしていくことになろう。
将来、1億円程度の売上を取りたいと考えておられるようだが、夢物語ではなさそう。
その理由は、「コンサルティング事業」を始めること。
これまでのキクラゲ事業のノウハウを販売しようということだ。
この手のコンサルティング事業、またはフランチャイズ事業は販売まで、つまりは売上が上がるところまでサービスにパッキングできるかは大事だろう。
この先にも期待したい。
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