ドメイントラブル、自治体にも広がっている
独自ドメイン使用後の悪用について、以前、注意喚起した。その後も、やはり起こっているようで、日経コンピュータに鹿児島県の例が載っていた。
第三者が取得
過去、鹿児島県が使っていたドメインが団参社に取得されて、別のホームページになっているので注意して欲しいというメッセージが発信されているらしい。
難しいなと思うのは、そのドメインが運用されていたときにブログなどに書いた記事がある場合。そのリンクを外すのは手間で、全てのブログ記事からそのリンクを外してもらうのは多分、難しい。
移管手続を悪用する例もある
ドメインの移管手続を悪用してドメインを乗っ取る例もあるらしい。いろいろな穴がどうしても出てくるのだろうから、こうしたことを防ぐ方法とのいたちごっこだろう。
価値を下げる対策を講じる
日経コンピュータの記事では、ドメインの価値を下げていく対策が必要とのこと。が、これもコストが掛かる。重要なのは、
「ドメインを保有しつつ、放置する」
という部分。数年は保有して、アクセスが十分になくなってからドメインを廃止するという手順を勧めている。
アクセス数が減らなければ、10年末という提案(SEO専門家より)。数万円~十数万円とはいえ、埋没するコストなので、やはり取得時によく考えるべきなのかもしれない。
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