Notionで在庫管理(3):在庫マスターの修正
在庫管理の仕組みをNotionで作っていますが、
- 在庫マスター作成(仮)
- 入出庫履歴の作成
をしてきました。入出庫履歴が完成したので、在庫マスターの在庫数を自動計算するように在庫マスターを修正します。
在庫数の編集
項目はこの様になっていますが、元々、在庫数は【数値】としていました。これを修正して虫眼鏡のマークになっています。これがロールアップてす。
中身はこうなっています。計算のところに合計を指定すると、入出庫履歴の中の【数量】のところを、型番ごとに合計してくれます。
合計だから、正の数(入庫)があれば増えるし、負の数(出庫)があれば減ります。結果、履歴が全て合計されて現在の在庫数が計算されるわけです。
入出庫履歴の入力の仕方
ここでポイントになるのが、入出庫履歴の入力の仕方です。
全くの新しい在庫品なら、そのまま始めれば良いでしょう。しかし、在庫がすでにある場合は、はじめに棚卸値という形で入力するのがいいでしょう。
その後は、入出庫を正の数と負の数で入力していきます。リアルタイムに在庫マスターの在庫数が計算されます。
これでベースは完成
これで在庫数が入出庫数に応じて自動計算され、履歴が残る仕組みができました。
在庫するSKUが少なければこれで十分ではないでしょうか。日々、コツコツと入力すれば、きちんと管理できるでしょう。
ただ、個人的にはもう少し使い勝手などを研究したいところです。また、簡単に仕組みの解説をする記事も書きたいと思います。
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