都内の倒産件数、増加傾向
東京商工リサーチの調査によると、2023年度の都内の倒産件数は増加傾向とのこと。
2年連続
2年連続で増加したとのこと。2022年→2023年は36%の増加。2019年を上回る水準とのこと。
いわゆるコロナの支援が一巡して、借り換えなども進めているケースもあるけど、厳しい状況が続いている中で、諦めるケースもあるんだろう。
TSRの分析では、「先送りされていた企業の淘汰」ということだが、これはどんな中小企業支援策でも同じことが過去、起こっている。
リーマンショックなども同じことだった。
サービス業が多い
倒産はサービス業他が多いようだが、ほぼ全業種で倒産が増えているとのこと。
サービス業は人材不足で今後、さらに倒産が増えるように思う。いわゆる金融に端を発する倒産というよりは、人材不足で事業が成り立たないという倒産も増えそうである。
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