ステマ規制、認識していますか
1年前にステマ規制の法案について書いたブログ記事(ステマの規制法案が検討されているらしい)がある。
それが実現された
この10月1日より、このステマ規制が法制化された。施行済みである。
景品表示法の改正ということになる。
かなり複雑な感じになっているのだが、個人的な意見ではあるが、要は
「怪しげなことをするんじゃない」
ということである。
WOMJでのガイドライン
正確にはこうしたガイドラインを読むことが大事だろうが、正直、読み切れない。
私自身、全部を読んだわけではないのだが、要はやはり「怪しげなことをするんじゃない」ということにつきそうと思っている。
たとえば、サンプルを提供していながら黙っているとか、ブログの記事内容を指示しているのに指示していないって言ったりとか、間接的にでも「こんな風に書いてくれると良いなぁ」とかいったりとかしちゃだめだと。
そして、企業と関係を持っているインフルエンサーなどはちゃんとPRだということがわかるように表示しろということなわけである。
とはいえ、難しい
とはいえ、グレーなところがありそうなので、難しい。
たとえば、弊社は「アンバサダー制度」を採っているが、この「アンバサダー」はまさに顧客に宣伝をしてもらう仕組みである。
アンバサダーであることを明示してほしいとお願いはしてあるが、アンバサダーだけでは不足という可能性も十分にある。
ただ弊社の場合は、アンバサダーに対して「こう書いてほしい」とか、「より良く書いてくれ」ということは明示していない。
アンバサダーに認定された時点で「良く書かなければ」というプレッシャーも与えていないつもりだし、校閲もしない。
が、外から見たらこれはダメということにもなりかねないので、アンバサダーの皆さんには気をつけてほしいとお願いしている。
「投稿内容の決定に関与した」というのはあいまいなのである(笑)。
弊社は全く関与していないつもりなのだが、アンバサダーという言葉自体が関与だと言われる可能性が残っているのである。難しい。
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