幸福は誤解されている
タイトルは、ハーバードビジネスレビュー2022年4月号のEmotional Intelligenceのコーナーにあった小見出しの言葉である。
とても衝撃的な言葉である。
このコラムを書いた筆者は、女性で、夫が重い病気にかかり(ギランバレー症候群など)、ネガティブな感情を持っていた時期から、闘病が終わりを告げ、幸福とは何かを考える過程が示されている。
この夫はラクロスのプレイヤーだったようなので、私も息子もラクロスをやっていることから少々、親近感も得たところもあるかもしれない。
このコラムを読んだだけで、私自身がこの筆者とその夫の感情を理解できたとは到底思えないが、幸福につながっている「感謝」への向き合い方は、とても理解できた。そして、その概念としてのポジティブ心理学についても少々言及があるが、私自身がネガティブな人間なので、その部分については本当に理解できているとは言い難い。
ひとつだけ云えるのは、幸福感というのは人それぞれなのではないか。もちろん、幸福じゃないと感じている人が、ポジティブ心理学を学ぶことによって幸福に近づくことを否定するわけじゃない。私自身は今、幸福だと思っているので、私が学ぶものではないように思うだけである。
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