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2022/04/05

なりすましで振り込み金をだまし取る手口

最近、こういうの聞いていなかったが、先日、なりすましの話を聞いた。
こちらが被害者になってしまう可能性もあるし、気をつけなければと思った。


具体的には、こう。

まずは、メールをハック


恐らく、PC内にウィルスを潜り込ませるか、または暗号化されていない通信経路上でメールをかすめ取るかして、メールをハックする。
添付ファイルなどで納品書などがあれば、その金額をかすめ取ればいい。
往復のメールを見れば、請求先もフッタやメールのドメインなどでわかるだろう。


請求元の会社の人になりきる


メールをハックしているから、フッタとか、最初の書き出しなんかもコピーできるので、請求元の人になりすませる。
なりすまして、メールアドレスなんかも請求元の人のFromを使えばいい。


請求のタイミングで早めに割り込む


月末を待たずに、請求前のタイミングで早めに割り込んで請求書を送る。
できれば、普段やり取りしている会社でない会社、はじめて取引をしているようなところがいい。


普段からやり取りしている会社だと、振込口座が違えば、怪しまれる。
はじめての請求ならそういう心配も少ない。


はじめての取引なので、商品をすべて納品する前に入金して欲しいと依頼すればいい。


海外の口座などだと追いかけるのは大変だろう


指定口座が海外の口座だったりすると、非常に困る。警察に行ってもたぶん、追いかけられないだろう。
ましてや金額が大した金額でなかったりすると、泣き寝入りすることになる。


まずは、防衛として、SSL


できることは実は少ないけど、経路上の暗号化を考えて、POP over SSLやSMTP over SSLの設定はしておいたほうがいい。
プロバイダによっては対応していないところもあるかもしれないが、そういうプロバイダとは契約を見直したほうがいい。
特に、ビジネスで使っているなら。

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