顧客が他社にスイッチしない仕掛け
そんな仕掛けがあったら、弊社でもぜひ導入したいと考えています。
が、絶対的な仕掛けは残念ながら存在しません。できることはあります。
そのできることをきちんとやっていけるかが問題です。
顧客とのやりとりはいつ?
皆さんは顧客との接点を増やしていますか。どんな時に顧客とやり取りしていますか。
- 見積を依頼されたとき
- 注文をもらったとき
- 商品を発送したとき
- 請求書を出したとき
こんなところでしょうか。コミュニケーション、つまり双方向になるのは、見積もりをもらったときくらいかもしれないですね。
商品の発送は商品が届くだけだし、請求書も書類が届くだけだったりします。
顧客との接点を増やす
もし、上述のようなことだけが顧客との接点なら、もっと増やしましょう。感謝の言葉を添えて。
たとえば、
- 見積の依頼を受けたときは依頼を受けたという返事を見積前に送りましょう
- 注文をもらったときは、注文へのお礼メールを先に出しましょう
- 商品を発送したときは発送したことを知らせるメールを出しましょう
- 入金があったときは入金のお礼をメールしましょう
という風に増やせるはずです。
さらに三倍!
増やす意識を持てば、上述のように2倍になりますが、さらに増やすなら、メールの返事などは3倍返ししましょう。
3行のメールをいただいたら、9行で返そう!5行のメールが来たら、15行で返そう。
コミュニケーションの量が増えれば、より良い情報が伝わるのでは?
もちろん、やりすぎに注意は必要です。
他にもあるはず
他にも、いろいろな接点があるはず。考えてみましょう。
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