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2021/06/28

自分の業界は特殊だと思っている(他の業界を知らないから)

たとえば、アパレル。
糸の製造から始まり、生地メーカー、その卸、服飾の付属品メーカー、服の企画会社、縫製工場等などから始まり、下流の小売店まで、非常に分業が進んでいる。
おまけに、SPAなどという業種もあり、特殊だ!と。

 

しかし、冷静に考えてみると、これ、別に、自動車メーカーも同じ。
半導体の材料メーカーから始まり、ボディの鋼材、タイヤのゴムのような素材メーカーから始まって、、、等と始めたら複雑怪奇です。
もしかしたら、アパレル以上に複雑な分業体制が整っているかもしれません。
ましてや巨人、トヨタがいる業界ですから、ITなどの活用もアパレルの何倍も進んでいるだろうと想像されるので、特殊性はこちらの方が高いのではないかとまで思えたり。

他の業種をあまり知らないから自分の属する業界は特殊だ!と思ってしまう。
もちろん、特徴的な部分もあるでしょうけど、全部が特殊だ!と思わない方がいい。
他の業種を参考にできるところがあると思った方が勉強になるし、なにか新しいことも産み出せる可能性が高まる。

実は、新製品や新サービスというのは、他の業界の既存サービスを焼き直したものだったりするわけです。
そう考えると、自分の業界が特殊だと考えるよりは、他の業界は特殊だと考えて、そんな特殊な業界の慣行などを参考にした方がきっと経営には役に立つのでは?

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