昨年9月に来た株式会社コンサルタントという悪徳訪問営業の話
Twitterにこの「株式会社コンサルタント」という会社の危ない営業を受けた話を書いたが、検索に引っかかればと思ってブログにも書くことにする。
どうもこの悪徳訪問営業はずいぶんと前からちまたを騒がせているようで、二つの記事を発見した。
短時間で2つも見つかるんだから、相当やばい。いやあ、当方にも何もなくてよかった。
当方の経緯は次のとおり。
- 2020年9月中旬、「株式会社コンサルタントの鈴木」と名乗る男が登場。
- この時はドアを開けずに、2~3分の押し問答で済んだ(というか、放置していたら勝手に帰った)
- 「この地域の担当になりましたのでご挨拶に」というお決まりのセリフでドアを開けさせようとする(絶対に開けてはいけない)
- 2回目。インターホンがない部屋だったこともあり、ドアをどんどんと強くたたく。この時も2~3分押し問答したが、絶対にドアは開けない
- 3回目。毎週のように来ている。また、どんどんとドアを強くたたく。放置して相手にしなかったらドアを蹴って帰った。
- すぐに、最寄りの警察署に電話(日曜日だったが)。こちらの素性を明かして、説明すると、はじめつっけんどんだった電話口の警察官の対応が変わる。次に来たら、110番して欲しいとのこと。最寄りの交番にもこの事案については説明しておくと言ってもらえた。
- 4回目。来た。その雰囲気を察知したので、先に部屋を出て鍵をかけて逃げた。
- 5回目。その場ですぐに警察に電話すると宣言。「どうぞ」と2回目に言っていたが、実際に電話しようとすると「帰ります」と言って帰った。
その後は来ていない。というか、そのアパートを引き払ってしまった。そいつが怖いというよりは、違う事情なのだけど、でもそれから逃げられるならそれでもよかった。
教訓として、
- ドアをどんどんたたかれようがどうしようが、まずドアは開けない
- 警察にすぐに相談する(よく民事不介入とか言うけど、ドアがどんどんと叩かれている音声を聞かせて「身の危険を感じている」と言えば、警察だって何もしないというわけにはいかないだろう)
- 実際に警察に電話しておいて、「相談済みだ。すぐに電話する」といえば、相手も引くのが早い。
ということがわかる。
他のブログで、
「自分は営業する側だったけど、110番されて警察に電話されたところで怖くない。どうせ警察は来ないし、来たところで先に逃げればいい。万一、警察が来たって『すみません。反省しています』とでもいえば逮捕などはされない。そんなことで訪問営業を怖がっていたら何もできない」
などと書かれたものも見た。が、それは営業する側の論理。営業される側はそういう問題じゃない。生活を脅かされるんだから。
早めに警察に連絡して、連絡したという事実を作って、それを相手にわからせることが大切。警察で済まなければ、弁護士に相談することも不可能じゃないと思う。
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