« どうして、PDCAサイクルをうまく回せないのか? | トップページ | カタカナの専門用語が文章をわかりにくくする »

2021/04/28

デパ地下のサブスクリプションは儲かるの?

広島にあるそごうのデパ地下でサブスクリプションサービスが始まったそう。
西武・そごうのクレジットカードを持っている顧客が対象とのこと。

仕組みは、

 

対象となる店舗が決まっていて、そのお店ごとにパスポートなる券を購入するみたい。その券を持っていると、毎日何かが受け取れるとのこと。有名どころもある。

ドンク・ミニワンはミニクロワッサンで有名だけど、月額1080円で毎日100g受け取れるらしい。
通常は、100g168円で売っているから、仮に25日毎日行ったとしたら、4,200円分を受け取れる計算。

ちょっと待て。原価率がそうだな、20%と低めに見積もったとしよう。4,200円なら840円になる。これなら粗利は出る。原価率が30%だと、1,260円になるから原価割れになる。いや、840円でも人件費や家賃などの固定費を考えれば、赤字は間違いない。

消費者の立場から逆算してみよう。つまり、何回行ったら1080円も元が取れるかである。純粋に割り算だ。
1080÷168=6.4回
ということになりそうだ。つまり、6回行けば、まあ元は取れることになる。7回以上はもう特になる計算。これなら10回は行くwww

仮に15回行くと、168×15=2,520円。原価率3割だと756円である。粗利はまあまあ出そうである。大体、3割。このくらいなら、ギリギリやっていけそう。

もちろん、デパート側は「毎日くる」ことを想定しているだろう。会社の帰りに寄るといったような使い方である。となると15回ではどうも済みそうにない。やはり20日は覚悟することになろう。デパート内に入ってもらえれば、他の買い物もするだろうという算段で始めたのだろうが、本当にそれは実現できるのか。。。そこが問題っぽい気がする。

個々のお店は、参加すると家賃を少し安くしてもらえるなどの特典がないと、あまり意味がなさそうな気がする。

« どうして、PDCAサイクルをうまく回せないのか? | トップページ | カタカナの専門用語が文章をわかりにくくする »

製品・サービス」カテゴリの記事

最近のトラックバック