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2021/02/18

MaaS、ちょっと方向転換?

車や電車を使った移動というのは元々サービスとして認識されているものだが、それをいろいろな方向でまとめることによってサービスとしての質を向上させ、利便性をさらに高めるものをMaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)と呼んでいる。

主に自動車会社などが自社の車を販売するのが難しくなっている中で、 レンタカー事業者や自社の子会社などを通じて、車を貸し出すような事業を始めている。

サブスクリプションとはまたちょっと違う形のものもあるが、多くの場合、定額制+サービス利用料という感じだろう。

 

コロナの発生する前は車を保有するということが一種のコスト要因となっていて、サブスクリプションとして車を借りるという選択--カーシェアリング--は合理的な選択のように考えられた。

しかしコロナが発生してからは、車を共有することによって感染リスクが高まるのではないかという不安が広がっている。このため、「それならば車を所有しよう」という方向性も出てきている。いわゆるMaaSが成立しなくなってしまう可能性があるわけだ。

日経コンピューターによると鉄道各社がなどは厳しい状況の中で、新たなサービスを提供しようとする動きがあるようだ。料金を安くするなどして利用率をあげようということなのだろうが、そもそも外出を自粛しているわけで、これが業績を回復するかどうかは未知数だろう。

人間はずっと家にいるわけにはいかない。やはり光に浴びないと健康を害するんだろうと思う。そう考えると非日常を経験できる移動という手段は、全くなくなってしまうということはない気がする。そういったところへ新しい形でMaaSのようなサービスがどのように組み込まれていくのかということは興味深い。

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