« ゼロトラストネットワークは中小企業にはハードル高そう | トップページ | オンライン診療は技術より、仕組みによって広がりが決まりそう »

2021/02/03

東京商工会議所の経営課題アンケートを見てみた

東京商工会議所の中小企業委員会が行った「中小企業の経営課題に関するアンケート結果」を拝見した。

当然だが、売り上げは多くの企業で減少していて、緊急事態宣言解除後でも売り上げが下がっている様子が見られた。が、今、さらに緊急事態宣言が再発出されたので、厳しい状況がより厳しくなっているのではないかと想像される。

 

結果、黒字になったという企業は半減しているとのことで、赤字の方はその分、増加しているようだ。その先にあるのは、借入金の増加ということになる。資金繰りがきつくなるのは、売上が減少→キャッシュインが減る→キャッシュアウト(固定費)は変わらない→利益が減る、の流れでしょう。

借り入れで賄うということにならざるを得ない面は中小企業の場合、よくあることです。しかし、実際には返済する見込みがあるかといわれると、、、今後、1年、2年で倒産や返済ができない事故などが増えるのではないかと心配になる。

「新たに始めた取り組み」というのを聞いているのはいいなと感じる。

デジタルデータを活用、財務体質の強化・手元資金の確保、新たな事業展開を重視という3つが45%前後あり(複数回答、3つまで)、前者2つが内部的な強化、最後の1つは外部への展開である。個人的には、この3つをうまく組み合わせて進める必要があると思っているが、中小零細の場合、いっぺんにいろいろなことをやると全部できない、中途半端となってしまうケースが多いと思う。

事業の状況によって優先順位が違うが、やはり本当なら新事業展開をしっかりやってほしいと希望する。

« ゼロトラストネットワークは中小企業にはハードル高そう | トップページ | オンライン診療は技術より、仕組みによって広がりが決まりそう »

中小企業経営」カテゴリの記事

最近のトラックバック