税金を払うのは利益がないから嫌だ?
税金を払ってもなんの利益もないんだから、払いたくないというのが上手く理解できない。私達に利益は本当にないんだろうか?
確かに、行政機関による無駄遣いが過ぎるということはゼロではないかもしれない。
でも、少なくとも私が払った税金はほんの一部かもしれないが、私の子供たちが通った公立学校に補助金として入っているだろう。
- 私の年老いた両親の生活にきっと役立っているだろう。
- 私が毎日通る舗装された道の工事に使われただろう。
- 私の身分を証明するための免許証や住民票の仕組み維持に使われただろう。
- 私や家族が安全に帰宅できるように街路灯の電気代に充てられただろう。
- 中小企業の支援に役立てられているだろう。
想像したい。確かに直接的な利益はないのかもしれない。でも、税金は社会を維持するために使われている。あらためて無駄遣いがあるかもしれないが、それが全てではない。
私は必要だと思う分、自分で納付できる分、ルールに則っている分は納めたい。もちろん、無い袖は振れないかもしれないが。
妻にこの話をしたら、「十分な収入がない時期にはそう思ったこともあった。なぜ、収入がない自分から税金が取られるのかと。今は裕福とは言えないまでも税金を納付できるようになったから、税金は役立っていると考えたいようになったのかも」と言ってくれた。そうかも知れない。
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