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2020/08/30

「必要のない金は借りない」ということは、余裕資金は自己資金でということ

創業者の方々と、いろいろ情報交換することがある。よく聞く話が、

「余裕資金を持っておきたいので、借入は多めに」

というものだ。そうじゃない。余裕資金は自己資金を残すことが大切なんですよ、と思う。

 

実際には、お金に色はついていないので、混ざってしまえばどうにでもなるわけだが、法人で経営するなら法人の口座の外、つまり個人の口座に余裕資金は入れておく方がいい。法人口座に入っているとついつい経費として支出してしまうから。

企業経営をしている余裕のある運営をしたいという気持ちはよくわかります。が、それは借入を起こすことでキャッシュを増やすことではないということを考えてもらいたいと希望する。あくまでも余裕を出すためには、きちんとした経営をして無駄を省き、利益をしっかりと確保して、税金を払ったのち、資金をプールする。

ただ、経営としてここは勝負だというときはその余裕資金を吐き出して動く。想定できない環境変化が起こった時もそう。そういう余裕資金なんて作れないと思っているなら、経営をもっと改善する必要があるということと理解してはどうでしょうか。

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