コロナ禍での物流業者さんたち
コロナの影響でネットショップでの売り上げが上昇の一途を辿ってるように聞く。実際私が運用しているネットショップでもこのコロナの中にあって、昨年と大差ない売り上げが上がっている。ありがたいことだ。
しかし、困っている人たちもいる。物流業者さんである。
物流業者さん達もネットショップでの売上が上がれば配送の数が増えるので売り上げは高くなるだろう。しかし次の三つの点で困っているようだ。
第一に、人材の不足である。第二に、コストの上昇である。第三に、暴言を浴びせられることである。
この物流業界での人材不足は以前から指摘されていて、なかなか状況としてもきついようである。そこへネットショップの物流がのしかかってきたわけだから、余計に大変になっているのだろう。弊社もヤマト運輸さんをよく使わせて頂いているが、出来るだけ彼らの負担が減るように荷物は可能な限り持ち込むし、夏場はスポーツドリンクを差し入れたりしている笑。
物量が増えてくれればそのぶんを外注化するのは当然で、その外注化のコストによってコストが上昇し利益を圧迫するようである。記事には逆鞘になっているケースもあると書いてあった。
最後の暴言であるが、これは本当にひどいことだと思う。 コロナの状況下で頑張って下さっているエッセンシャルワーカーはたくさんいるわけで、私達はそういう人たちにお金を払うだけでなく感謝の気持ちを持つべきだろう。
まあ、こういう記事をふんふんと読んでいる人は暴言など浴びせるわけはないのだけど。
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