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2020年4月の記事

2020/04/28

ネット広告は6割の人に見られていない

MJに掲載されていた記事。ネット広告を6割の人は「ほとんど読まない」と答えたそうである。つまり、「ネット広告は4割の人しか見ていない」という記事である。

正直、「え!4割も見ているのか!」と私は思った。そして、意図的にクリックしたという人が28%もいたらしい。

記事には「企業と消費者 意識に溝」という副題が入っていたが、利用者側の意識の変化は小さいのにも関わらず、企業が興味に合わせた広告展開を進めていると思いこんでいるという論調である。

果たしてそうだろうか。

 

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2020/04/27

持続化給付金、まだ詳細は決まっていませんが、、、

いろいろなところから、持続化給付金の話は出ていると思います。当方のブログよりも詳しい話が出ているところはいくらでもあるかと思いますが、基本的なことだけでも記載しておこうと思い立ちました。

対象者:前年同月比で50%以上売上が減少している企業と個人事業主。企業には一般的に中小企業として含まれないケースが多い、「医療法人」「農業法人」「NPO法人」「社会福祉法人」などの法人格も含まれる予定です。

給付額:200万円(法人)、100万円(個人)。ただしどちらも1年間の売上からの減少分が上限。

たとえば、年間売上が1200万円(昨年が平均100万円/月と仮定)で、今年のある月の売上が50万円以下になっていた時に対象者となり、4ヶ月それが続いていたとしたら、法人なら200万円が給付されることになるでしょう。6ヶ月でも200万円です(上限を超えるので)。個人の場合はこの半分ということになります。

必要資料として現段階で想定されるのは、住所などの基本情報と通帳の写し(口座番号を確認するため)と

法人の場合、法人番号、2019年度の確定申告書の控え(税務署の受取印やメール詳細が必要と考えられます。また試算表を求められる可能性あり)、減収月の事業収入額を示す帳簿類(売上台帳などが想定されます)
個人事業主の場合は、本人確認書類、2019年度の確定申告書の控え(税務署の受取印やメール詳細が必要と考えられます。)、減収月の事業収入額を示す帳簿類(売上台帳などが想定されます)

だろうと思います。まだ確定ではないので、追加変更される可能性はあります。

申請方法はウェブでの申請が有力です。このため、上述の資料などはPDF化、または写真による撮影が必要そうです。

補正予算成立後に申請受付準備が始まるでしょうから、GW明けの早い段階で進むのではないかと想像されます。いや、もしかしたらGW中から始まるかもしれません。今週中には追加の情報が出ると想定されます。

 

2020/04/25

今こそ、異業種に目を向ける

こういう時期だからこそ、商魂たくましいと言われたほうが良いと思う。もちろん、それは「性根がよくない」のはだめである。単に、自分が儲かれば良いという商魂は歓迎されない。

今、足元の景気は非常によくないし、自分がいる業界や業種が非常によくないということもあろうと思う。弊社の経営コンサルティング業界だって安泰ではないし、文房具業界は全体的に疲弊し始めているようにも思う。

が、今こそ、異業種に目を向ける時なのではないかと思ったりもする。

 

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2020/04/22

PDCAサイクルは遅い?

先日、「PDCAは遅すぎる。OODAがいい」とかいうWEB記事を読んだ。「PDCAが遅すぎる?」と疑問に思った。読んでみたら、やっぱり釣りだった。確かに、「PDCAサイクルは遅い」という趣旨のことがちょっと書いてあったが、論理性に欠けた。

  1. そもそも計画作成には時間がかかりすぎる
  2. 日本人は計画を綿密に作りがちである

というようなことだった。

 

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2020/04/20

文字を書くことで少しストレス解消になるなら

P4190042文字を書くことで、この家にこもった生活でのストレスを少しでも解消できるなら、と考えて、私の運営する株式会社あたぼうの企画で、「お手紙リレー」というのを始めてみました。

詳細は、「お手紙リレー!2020」をご参照いただければと思います。

私はカリスマコンサルタントでもないし、お笑い芸人でもない。ましてや世界的アーティストなどでは全くありませんから、世界に影響力を及ぼすことができるわけではありません。

なので、ちょっとだけお役に立てる企画くらいしかできないかなと思いまして。まあ、文字を書くなんて面倒くさい!このデジタルなご時世に何を言っているんだという方向性もあろうかと思います笑。だからこそ、文字を書くと意外と気持ちがリセットされたりしますよ、ということをオススメしたいのですが、まあ、人それぞれです。

よかったら参加してみてください。YouTubeに、説明動画もアップしています。

2020/04/19

小売店は出会いの場所になっているか

皆さんは本屋さんが好きですか?私は文具店と同じように本屋が好きです。それは、古本屋も含めてです。

現代社会は、インターネットによってテレビの時代以上に情報が溢れています。が、触れられる情報量には限りがあるし、今どきのインターネットは情報をフィルターしてくるので、偏った情報にしか触れない可能性があります。それを心地よいと感じることもあるでしょうが、狭い世界を生きるなんて、人生楽しいでしょうか。

 

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2020/04/16

こんなときだからこそ、ボケる勇気が必要なのかもしれないな

しばらく前に、マキタスポーツが書いていたエッセイのような本を読んだ記憶がある。一億総ツッコミ時代という本だったと思う。

まさに今、 Twitterなどでは多方面からいろいろなところへツッコミがたくさん入っている。でも、こういう時だからこそ、ボケる奴がいたほうが世の中は良いのかもしれない。

ただ、人間としては突っ込まれるのは非常に怖い。
なかなか思い切ったボケというのは出来ないものだ。

ここで言っているボケというのは、思い切ったチャレンジのことだと思いたい。

例えば、閉店を余儀なくされている飲食店さんがデリバリーサービスに進出するとか、顧客が来なくなってしまっているマッサージのお店が出張サービスするとか、仕事がなくて従業員が暇してしまっている会社がまったく業種の違う別の会社に従業員を貸し出すとか、、、、

ヘタをすると「何でそんな事やっているんだ!」という風に突っ込まれそうなチャレンジ。そういうボケを一生懸命かますような企業は応援したいと思う。



2020/04/14

東京商工会議所の3つの掲示板(コロナ対応)

東京商工会議所がコロナウィルス対応で3つの掲示板を運営し始めました。

  1. 採用情報緊急掲示板
  2. 飲食店応援緊急掲示板
  3. テレワーク・サテライトオフィス提供緊急掲示板

の3つです。

 

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2020/04/12

物理的店舗では、どうしても2:8の法則が必要

近年、ネットショップなどの台頭で、この2:8の法則ではなく、ロングテールなどというキーワードが語られます。しかし、それはやはり仮想空間。物理的な空間では、どうしても物を置く場所に制限があります。物理的な店舗では、置く場所は無限ではないのです。当然です。

しかし、日々、メーカーや問屋の営業などは自社製品を売り込みに来て、なんとしても小売店店頭の棚割りを自社に有利にしようとがんばります。小売店側もそれに乗せられてしまうこともゼロではありませんね。

このせめぎ合いをどうするかが小売店側の力量とも言えますね。

 

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商工会議所、商工会に入っている皆さん、ザ・ビジネスモール使ってますか

商工会議所、商工会に入っている皆さんは、ザ・ビジネスモールを使っていますか?

ザ・ビジネスモールは、商工会議所、商工会の会員が登録できるビジネスマッチングサイトです。いろいろな企業情報が掲載されていたり、商品情報なども入っています。また、商談などの情報も検索、掲載できます。

Photo_20200412081201このザ・ビジネスモール内にこのたび、BM SOSモールという特別ページが作られました。新型コロナウィルスの影響を受けている事業者が売りたいもの、買いたいものを期間限定で登録するというサイトになっているようです。

所属している商工会議所などがザ・ビジネスモールに登録していれば、無料で利用可能です。半公的な団体である商工会議所などが運営しているので、安心感はあるでしょう。一度覗いてみてはどうでしょうか。

2020/04/11

東京都の中小企業振興施策の早見表

Dsc_0086東京都産業労働局から「東京都中小企業振興施策早見表」というのが、商工会経由で送られてきた。じゃばら型になった7折のチラシである。

経営改善のためや危機管理の対策、資金調達や助成金などを網羅したものである。これは良いと思う。小難しいことが書いてある分厚い冊子より、こういうもので「これはなんだろう?」と疑問に持ったものを調べたり問い合わせたりするというレベルでとても良い。

これを毎年出してほしい。

 

2020/04/05

マーケティング戦略の1つの答えはこれじゃないか

マーケティング戦略の答えってたくさんある。だから、1つには決められないのだが、ある人のインタビューを見て思ったことを書いてみる。

そのインタビューは漫画家に対するものだった。その方いわく、

人を喜ばせようと考えるたちなので、読者に楽しんでもらえるようにと考える

とのこと。これって、マーケティング戦略の1つの答えじゃないか。

 

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