由紀さおりさんのインタビューを聞いて反省した
先日、NHKで由紀さおりさんがインタビューに答えている映像を部分的だが、見た。印象的な言葉があった。
「今の日本語のボキャブラリのなさ(単語の種類の豊富さが失われているという意味と解釈)に残念な気持ちを持っている」
というような趣旨の話だった。なんでも「ヤバい」で済ませている現状を憂うという話だった。それこそヤバいと。全く同意である。言葉は変化していくものとよく言われるが、こうした傾向は改善なのだろうかと疑問に思う。
自分自身も反省である。
私は文章を書くことが主要なお仕事ではないとはいえ、報告書を書いたりすることは毎日のようにある。また、電子メールだって毎日、数通以上書く。LINEだってやるし、Facebookやツイッターだって書く。
では、そういう文章を書くときに、言葉を大事にしているか。単語をしっかり選んでいるかというと、かなり怪しい。私自身こそ、反省するべきではないかと感じた次第である。
早速、「怪しい」と書いた部分が意図が不明瞭なので、類義語をネットで調べてみた。すると、意味としては「怪しい」と書くよりは「疑わしい」のほうが適切なのではないだろうか。こうした反省と改善しようとする意識を持ち続けられるだろうか。
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