カーシェアもそうだけど、家電を借りるという考え方
大手の家電量販店などが、家電を貸すというモデルを広げているようですね。たとえば、ノジマやエディオンはエアコンを貸し出しているそうですね。月、フルに使っても12000円くらいらしいです。8ヶ月使うと10万円くらいになるから、1年以上使う場合には買ったほうが安いかのうせいはありますね。
ただ、あまり、毎日のようには使わないなんていうケースでは、車のカーシェアと同じですよね。たとえば、半年は涼しいから使わないと考えると、半額の5万円になっちゃう。つまり、2年くらいに期間が延びる。ましてや、2年後には新機種が出るから、借り直すなんてこともできるかもしれない。
待てよ、そう考えると、量販店側の利益はどうなるのか。量販店はリースのような形でどこか信販会社などと契約してその辺のリスクを分散するのか。それとも、たくさん貸すことによって返却されるリスクを再貸し出しするなどの方法で担保するのか。
エアコンなどは正直、使わない時期もあるが、使わざるを得ない時期もあるから返しにくくはあるかもしれない。つまり、借り続ける。ほかの家電はどうだろうか。
冷蔵庫はエアコン同様な気がする。私の生活にとってはテレビも近いな。あ、ビデオは借りても良いかも。いや、これからはビデオはデッキを持つ時代ではないかもしれない。炊飯器やトースターなどの料理家電は借りても良いかも。
一方、生活スタイルから考えると、一人暮らしや学生の下宿のような場合には借りたほうが良いかもしれない。よく転勤する人とか、そういう人も良いかもしれない。スタイルに合わせてこういう選択があるということを知っていることが大切かもしれないです、消費者側としては。
逆に企業側としては、どういう風にリスクを避けながら事業を継続できるかを考える必要がありそう。
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