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2019/09/20

仕事に対する姿勢を自分でも見直さないといけないと反省

中小企業診断士として事業を進めてきて既に16年が経過しました。10年一昔などといいますが、それを超えてきて四捨五入したら20年です。そんな年代になってくると、ありがたいことに後進の方々がいらっしゃいます。

10年目くらいまでは、私も「お仕事をいただく人脈」を一生懸命構築してきたわけです。しかし、それを超えてくると今度は「お仕事をお願いする人脈」も必要になってきたりします。

ところが、その人脈作りは仕事をいただく人脈よりも難しいことが転がっているということに最近、強く意識を持っていかれています。

 

「お仕事をいただく人脈」では、相手からいただく仕事がちょっと怪しげだぞとか、当方のスキルセットやビジョンには合わないぞということがあれば、申し訳ないのですが「断る」という選択をすればなんとかなります。請けてしまった後ではできませんけどね。また、請けた仕事は一生懸命に進めて、品質を高め、精一杯やるということができるものです。

一方、「お仕事をお願いする人脈」ではどうでしょうか。

場合によっては相手のスキルセットが保障されない中で仕事を依頼しなければならないケースもあります。まずここにリスクがあります。品質が確保されていないわけですから、間に入る可能性がある当方に「品質管理」が求められます。場合によっては、依頼した先の品質が悪ければ、こちらで品質を高めなければなりません。そう考えると、やはり、仕事をもらうより、仕事を出すほうがリスクが高いです。

単に、紹介というベースで考えても「いい加減な人を紹介された」ということになれば、こちらの信用問題にもなりえます。

そんな風に考えると、仕事に対する姿勢を見極めたうえでお仕事を依頼しなければなりませんし、仕事をもらう立場になったときにはその姿勢をしっかりと示し、品質の確保に心血を注ぐ必要があります。

お仕事を出した相手の姿勢が変わらなければ、残念ながら、次のお仕事はお願いできませんね。私もそう言われないようにせねばと反省です。

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