街の本屋を潰しにかかっているのは、書籍の取次ぎさんなのではないかと疑ってしまうが、、、
最近、急いでいない本は、地元の本屋さんに頼んでいる。密林で求めなくても、別に同じ値段だし、本屋さんは街にあった方がいいし(根拠無し)、急いでいないからと思っている。
先般、あるビジネス書を頼んでみた。1冊3,000円の本である。そのほかにも、例の文具のマンガが載っている月間スピリッツも頼んでおいた笑
1週間経っても何の連絡もなかった。私は文房具業界にちょっと足を突っ込んでいるが、大体、問屋さんへ商品を出荷するのは、月に1回か、2回である。なぜなら、送料がかかるからである。
一般的かどうかはわからないが、問屋からの注文が1万円くらい溜まると、送料を払ってもまあ、儲けが出る。このため、そのくらいの金額までは出荷を待つことになる。という事情を知っているので、街の本屋さんが本の取次ぎさんに注文してもすぐは発送されない。
街の本屋さんは、たくさんの本を注文しているとは到底思えない。それだけ売れているとも思えないから。せいぜい、週刊誌や月刊誌、マンガ等が配本されてきているだけで、新刊のビジネス書や新書等がどんどん入ってきているとは到底思えない。ましてや、本当なら売れるだろう、なんとか賞の受賞作なんてものは店頭に並んでいない。
この状況では、街の本屋さんはつぶれてしまう。実際、たくさんつぶれていると思う。うちのそばの本屋さんはどうも近くの小学校と繋がっているので、やっていけていると思われるが、それがなくなったらすぐ店もなくなるんじゃないだろうかと戦々恐々である(って、私が恐れることはないのであるが。。。)。
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