スローニュース、よいような気がする。というか、これが本来のメディアなのではないか。
最近のニュースサイトやSNSのようなものを「ファーストニュース」というらしい。確かに、ファーストフードのようにさっと出てきて、すっと消えていくからイメージはそんな感じだ。大量に消費され、大量に捨てられているような気がする。
一方、しっかりとした裏づけで考えさせられるようなニュースを「スローニュース」と定義付けているらしい。広告などもなく、毎日、せいぜい配信されるのは5つ程度のニュースとのこと。収益は読む人が金を払うというモデルらしい。
うん?これが本来のメディアのモデルなのではないかと思うのは私だけだろうか。
本来、新聞は購読料を支払って配達してもらい、読むものである。これが元々のメディアではないかと思う。江戸時代の瓦版だって、只じゃなかった。
テレビの時代になって、広告収入によって電波受信できれば、ニュースは只で見られるようになった。NHKは法的にお金を徴収するから、これには当たらないけど。
そして、インターネットも同じ広告モデルが一般的。広告をわれわれが見ることによって、ニュースが只で流れてくる。
スローニュースは、それを元に戻そうとするメディアなのではないだろうか。が、これは知識格差を生む可能性があるなとも思う。経済状況によって知識格差が出る。その辺は大丈夫なのか。
« 中小企業は特許料が半額になるという制度が始まりました | トップページ | PCリサイクルをまともにやってみた »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 職場で感じる孤独はつらそう(2025.02.01)
- ちょっと近場で旅行してきた(2024.10.07)
- ラクロスボックス日本代表(2024.11.02)
- ある物流業者さんとのいざこざ(2024.09.14)
コメント