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2018/10/20

まだまだ、適正価格、つまり定価販売は浸透していないのか

ツイッターで「定価で売っているなんて信じられない」とか、「あの店は全品定価販売しているから高い」というようなツイートを見ると正直悲しくなる。

最近は、物流業の人手不足で宅配便関係の価格が上昇する傾向があるが、私はこれを受け入れている。もしかしたら、今までが安すぎたのかもしれないと思うようになっている。が、いまだに高いと思っている人もいらっしゃるだろう。

「送料無料」ではなく、「送料、販売者負担」といって欲しいといつも思うのだが、それも浸透していない気がする。この間、ジャパネットを見たとき「送料はジャパネットが負担します!」と言っていたのはうれしかった。

それはさておき、「定価販売は高い」というイメージはやはり、ディスカウントショップやそれに類する小売店があるからだろうと思う。それはそれで悪いことではないと思うのだが、一方で定価販売を高いと相対的に捉えるのはよくないのではないかとも思う。

安いほうがうれしいという心理は理解できるから、一概に否定できないところがきついけど、定価販売はメーカーが主導しているわけでもないので、そこは理解したい。でも、一方で定価販売する小売店を非難しないで欲しいとも思う。彼らはメーカーを守ろうとしているし、その価値を消費者に伝えたいとも思っていらっしゃると思うから。

自由経済だから、安くしても高く売っても自由なので、制限はできないのだが、定価というか標準的な価格は維持することが経済を回すことにもなるんじゃないかとも思ったりしています。

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