0と1の違いと、5と6の違いは数学的には同じ。では、、、
世の中になかった事業を起こしたことと、世の中にある事業を改善したことは同じか?
だいぶ違いますよね。
ゼロだったものを1にすることの大変さを知っている人は、5を6にする大変さと同じだなんてことは言わないでしょう。
逆も言えると思います。ゼロだったものをゼロに押さえていることと、5であるものを5のままにしておくことは違うのではないかと。
もう少しいうと、ゼロだったものがなにかのきっかけで1になってしまったことと、5だったものが6になってしまうことには差がありませんか?
単に、数字で考えれば、その差は常に「1」ですが、その「1」が事実としては大きく違うと思いませんか。
しつこいけど、他の例を挙げよう。
無借金経営でずっときている企業がお金を100万円借りるという心理的ハードル
と
既に3000万円借りていて、そこに100万円を借り足すという心理的ハードル
どちらが大きいだろうか。もちろん、売上高とかそういうことも関連するから一概には言えないけど、仮に売上高とか、企業規模とかそういうのが同じだったとしたら。。。
ゼロと1の違いは、5と6の違いとは違うんだと私は思います。同じ1でも違うと思いませんか。
« ユーザー会のインパクトはすごいと実感している | トップページ | 古いメディアは自身のメディアになってきたSNSをどう扱っていくのか »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 職場で感じる孤独はつらそう(2025.02.01)
- ちょっと近場で旅行してきた(2024.10.07)
- ラクロスボックス日本代表(2024.11.02)
- ある物流業者さんとのいざこざ(2024.09.14)
« ユーザー会のインパクトはすごいと実感している | トップページ | 古いメディアは自身のメディアになってきたSNSをどう扱っていくのか »
コメント