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2018/03/22

0と1の違いと、5と6の違いは数学的には同じ。では、、、

世の中になかった事業を起こしたことと、世の中にある事業を改善したことは同じか?
だいぶ違いますよね。

ゼロだったものを1にすることの大変さを知っている人は、5を6にする大変さと同じだなんてことは言わないでしょう。

逆も言えると思います。ゼロだったものをゼロに押さえていることと、5であるものを5のままにしておくことは違うのではないかと。
もう少しいうと、ゼロだったものがなにかのきっかけで1になってしまったことと、5だったものが6になってしまうことには差がありませんか?

単に、数字で考えれば、その差は常に「1」ですが、その「1」が事実としては大きく違うと思いませんか。

しつこいけど、他の例を挙げよう。

無借金経営でずっときている企業がお金を100万円借りるという心理的ハードル

既に3000万円借りていて、そこに100万円を借り足すという心理的ハードル

どちらが大きいだろうか。もちろん、売上高とかそういうことも関連するから一概には言えないけど、仮に売上高とか、企業規模とかそういうのが同じだったとしたら。。。

ゼロと1の違いは、5と6の違いとは違うんだと私は思います。同じ1でも違うと思いませんか。

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