再び、要件定義の本を書いてみたいという欲求がありますが、どうなることやら。
私のつたない記録によると、要求定義の本を初めて出したのが、2005年でした。
つまり、既に12年が経過したわけです。IT業界で12年というと50年近い月日が経ったのと同じと言われます。
つまり、半世紀です。これはもう古いな(笑)
ということで、あらためてちゃんと書き直してみたいという欲求が生まれてきております。
実は、2017年の事業計画作成に「あらためて本を一冊」と書いていたのですが、結局、書けていないのでした。
なので、今年こそはリベンジしたいという気持ちもあります。
早速、3が日中に目次案を書きまして、これをざっとまとめました。
その上で、付き合いのある出版社の編集者にメールで送ってあります。
さて、どうなることやら。
12年前に書いたときには、
・人を認識することが重要
・あいまいさを排除する方法を考えること
・事例で読みやすくすること
などを重視していました。が、その後、考えが少し変わりました。
変わったというのは、重視していた内容を軽視するということではなく、執筆後にやってきた実験や研修講師業などで得た知見から、より重視する部分が出てきたということです。
また、違う意味での読みやすさや現場での使いやすさを考えていきたいと思っていて、目次案は書いたものの、まだ変えた方が良いかもしれないなと思うところもあります。
とはいえ、まだ企画が通ったわけでもなく、話し合いが始まったわけでもないので、あまり深く考えて時間をかけないことにします。また、寝かせると、良い案が浮かぶかもしれないし。
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