時代小説を読んでいると、「至誠」がいかに大切かということをあらためて感じさせられる
文庫本で小説を読むようにしている。この2年くらいだろうか。量はそれほどは読まない。タイミングで全然読まない時期があったりもするのだが、幅を考えれば、月に1~4冊くらいの間で読んでいると思う。
そのうちの半分くらいは「時代小説」を読んでいる。先日も、「春雷」という葉室麟氏の時代小説をを読んでいる。
特に、葉室麟氏が好きだということでもないのだが、以前読んだ、「蜩ノ記」などは本当に人として生きるのはいかに難しく、また同時に、その難しさへの対応は「誠」が最も大切だということを教えてもらった気がした。さすが、直木賞受賞作である。
他にもいくつも時代小説を読んでいるのだが、勧善懲悪の「鬼平犯科帳」などはまったくもって「誠」が重要視されているように思う。鬼平は悪いやつを思いっきりだましたりしているけど(笑)
「至誠」は弊社の目指すところであるが、正直、「到達」することはできないものと考えている。とはいえ、目指して行動するのと、そうでないのでは日々の行動が違うだろうと信じている。これからも時代小説にそれを教えてもらいながら、進みたいと思う。
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