季節ではないのですが、赤穂浪士の話
赤穂浪士の話と言えば、普通は冬、暮れの押し迫ったところでということですが、この時期にちょっと。
夢枕獏さんの小説「大江戸釣客伝」というのを読んでいるのですが、そこに吉良上野介の例の松の間の話が出てきたので。
ところが、その内容、私が知っている赤穂浪士の話とはちょっと違う。吉良上野介が圧倒的悪者として描かれている赤穂浪士を知っている私としては、なんだかちょっと違う。いや、だいぶ違う。描き方によって歴史と言うのはこうも変わって見えるのかと感じます。
どちらかというと、浅野がお役目上、吉良にきちんと従わなかったからゆえの原因で浅野が逆恨みしたように読める内容。驚きました。
世の中の歴史って、事実とは違うことが描かれていたりするのだろうと思ったりしました。
難しい。
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