ソフトウェアは作る→買う→使うの流れをくんできたが、他業界もそうなるのか
情報システム業界では、ソフトウェア--今やハードウェアも--は
・作る時代 : スクラッチ開発
・買う時代 : パッケージソフト購入
・使う時代 : ASPやSaaSなどの利用
という流れをくんできているが、他業界もそうなっていくのかもしれない。
レナウンは、子供服のレンタルを開始したとのこと。
確かに子どもというのはすぐに大きくなったりするから、どんどん買い替えることを考えると、レンタルという選択も無きにしも非ず。まさに、アパレル業界もシステム業界と同じになってきたか。
・作る : オーダーメイド
・買う : 既製品スーツ
・使う : レンタルスーツ
という流れか。
ただ、違うのは、ソフトウェアは、物理的な劣化がないこと--実際には技術的劣化、社会変化による相対的な劣化が激しい--だろうか。
たとえば、夏場だけレンタルスーツを借りて、夏が終わったら、秋冬物のレンタルに変更というのはありなのかもしれない。
大体、スーツは2シーズン(夏物なら夏場を2回)超えたら、買い替えたりしているような気がするので、2シーズンレンタルして1着分の金額にならないのであれば、それはうれしい。
しかし、企業側はどうやってそれをビジネスモデルとして成立させるのかという点は難しそうだ。
生地を使いまわしたり、レンタル期間をうまく調整したりする必要がありそうだし、価格設定はなかなか難しそうだ。
さあ、アパレルはどう変化していくのだろうか。
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