館林に行ってきた(2) 館林はつつじをみんなが守っている
館林に行ってきた話の続きです。
つつじが岡公園の名勝入り口あたりにあった、この写真のつつじ。
写真で表現できていないのですが、この花の色と、葉の緑のコントラストは、言葉に言い尽くせない、バランス。
自然が生み出す美しさというのは、こういうものなのかと驚きました。
個人的に、緑いろが好きなので、その点でもつつじに圧倒されました。
園内を説明して回ってくれる人がいることは前回書いた通りですが、彼らはつつじ色のスタッフジャンパーを着ていました。向こうから声をかけてくださったりして、
「みんながつつじを愛していて、それを外から来た私たちにも伝えたいんだなぁ」
ということが感じられました。
見学途中で、ある光景に出会いました。それは、市の新しい条例を知らせる看板の設置作業です。
その看板の写真はこれから設置するのだろうということで撮影しませんでしたが、看板の内容は、
でした。これを江戸風の立て看板にして設置するようでした。
内容を見ると、そのつつじへの気持ちが伝わってきます。私は説明員の方に「この条例が今までなかったことが不思議なくらいですね」とお話ししました。
が、しかし、よくよく考えてみるとこういう条例がなくても、市民の皆さんはつつじを守ってきたということの証左でもあるとも感じました。さらに考えてみると、こういう条例を作らないと、外から来た人たちなどがつつじを痛めてしまう恐れも出てきたのかなとも考えました。
それは、少し悲しいことだなと。
館林の人たちが守るつつじを外から観光で来た人たちも、一緒に大切に思う気持ちが生まれるといいなと思います。
もう一回くらい、つつじについて書いたら、他のことも書いてみます。
« 商品を育てながら、長期的視点で販売してくれる小売店さんと付き合いたい | トップページ | 館林に行ってきた(3) 館林が作ったつつじがあった »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 職場で感じる孤独はつらそう(2025.02.01)
- ちょっと近場で旅行してきた(2024.10.07)
- ラクロスボックス日本代表(2024.11.02)
- ある物流業者さんとのいざこざ(2024.09.14)
« 商品を育てながら、長期的視点で販売してくれる小売店さんと付き合いたい | トップページ | 館林に行ってきた(3) 館林が作ったつつじがあった »
コメント