「あきない世傳 金と銀」という小説
普段、小説のことなど、ここには書かないわけですが、今後は少し書いてみようかと思います。
自社で原稿用紙を作り始めてから、小説を読み、その感想文を書くというのを少しだけやっております。
時々、「これは!」と思う小説に出会ったりするので、それを記録しておく意味でも書いてみようかと。
で、今回は「あきない世傳 金と銀」という高田郁さんが書いた小説です。
シリーズもので、現時点で2冊あります。
初めて手に取った「あきない世傳 金と銀 源流篇」を読み終わったときに、続きを読みたいなと思ったのを覚えています。
今は、2冊目の「あきない世傳 金と銀(二) 早瀬篇」を読んでいます。
人が成長していく-年齢としてではなく、人として成長していく様子-ということが素晴らしく、美しく、尊いものだということが端々に感じられます。そしてそれを支える周囲の人たちの心と行動。こういう社会、こういう生活環境に身をおける主人公は幸せです。
成長を実感するとき、人は満足感を得ると思います。
そして、次のステップに進む糧を得たり、動機付けを得たりするものではないかと思います。
そういったことが、この小説には入っている気がします。
さあ、この主人公、次はどういう成長を遂げるのか、楽しみです。
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