メンター制度は、有効だろうか?メンターになる人間の質で変わるのではないか?
会社に勤めていた頃、工場長が「工場は一つの家族」論を唱えていた。工場長は、まあ、オオジイサンというところか。
新入社員や若い社員にとって、近くにいる先輩はいわば兄弟のようなものということになる。これを制度化したものを、メンター制度などと呼んだりするだろう。
で、それは有効か?
大企業の例なので、正しいとも言い切れないが必要な制度だと思っている。仕事のラインとはまた違ったメンターがいることで救われる面はきっとある。
が、それも誰がメンターかによるのではないか?と考えている。
人間的に信頼できない人がメンターだと最悪だ。また、会社に対してネガティブなイメージばかりを伝える人間も困る。
メンター選びは、若い社員を定着させるのに、両刃の刃なのかもしれない。
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コメント
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メンター向けの研修を提供していて実感するのは、もしメンターの役割や関わり方を知らずに、入社年次などで一斉にいきなりペアリングすれば、こわい面もあると思います。メンター側もとても成長できるので、制度としてはうまく使ってほしいなぁと思います。
投稿: まこ | 2016/05/11 10:56