« 誰かが倒れるリスクを中小企業は常に負っている。保険での担保では足りないもの。 | トップページ | すこーし怖い、手裏剣ダーツ。外国人には受けそうな感じがするけどね。 »

2016/05/01

多様な価値観があろうかと思うけど、手書きは手書きのよいところがある。

ラブレターの代筆サービスというのを聞いた。
おいおいと思った。
皆さんは受け入れられますかね。

おそらく、このサービスを使う人には二つの意味があるかなと思います。
ひとつは、何を書いたらいいかわからないから誰かに頼みたい。
もうひとつは、字が汚いから、代筆をお願いしたい。

ここからは個人的見解です。

言葉というのは、朴訥でもその人自身から発せられることで意味を持つように思います。
確かに代筆を頼めば、感動的な言葉が並べられてくるでしょう。
それは心を打つかもしれない。
でもそれは、他の人が書いたもの。
その人の言葉じゃない。
ご自身で書いた方がいいと思う。

字が汚いというのは、仕方ない。
きれいにしようと努力していないか、汚いことをそのままにしているか(同じか)。
きれいにしようと思えば、頑張ればいい。
そう思わないなら、そのままの字で書けばいい。
それがその人自身だからそれでいいと思う。

「ていねいに」書けばいいと思う。
ゆっくりと。自分の言葉で。
辞書を引きながら書いてもいいと思う。

手書きに込められるのは、その人の想いだと思う。
代筆では、代筆した人の想いが入っちゃうと思う。
というか、代筆はサービスとして提供されるのであれば、ビジネス臭がするのではないか。

もちろん、もらったときはそれに気づかないかもしれない。
しかし、私ならそれが代筆だと気づいた時点で、興ざめする。
代筆ならパソコンで打ってデジタルの方がばれる確率は少ない。

でも、気持ちを伝えたいなら、ラブレターは自分の字で、自分の想いを、ていねいに書いた方がいいと思うのは私が昭和臭のするおっさんだからでしょうか。

« 誰かが倒れるリスクを中小企業は常に負っている。保険での担保では足りないもの。 | トップページ | すこーし怖い、手裏剣ダーツ。外国人には受けそうな感じがするけどね。 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

手帳・文具」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

« 誰かが倒れるリスクを中小企業は常に負っている。保険での担保では足りないもの。 | トップページ | すこーし怖い、手裏剣ダーツ。外国人には受けそうな感じがするけどね。 »

カテゴリー

最近のトラックバック