訪問先で出されたお茶を飲むべきか否か。この時期、話題になるもの。
このくらいの時期になると、そろそろ、新入社員が現場に出始めるのか、表題の訪問先で出されたお茶を飲むべきか否かについて、議論が巻き起こったりします。
昨年あたりも、Twitterで「飲まないなんて、気持ちを入れて淹れたのに、失礼じゃないか!」とか、「飲まないの20年以上前からの常識だ」とか、いろいろ言われます。
マナー講師などをしておられる方々の意見を伺うと、基本、飲んでも大丈夫とのこと。
だけど、シチュエーションによるとも。
そりゃあ、何かのトラブルのお詫びで客先に行き、謝っている途中で飲んだりするのはねえ。
詫びられる方からしても、お茶は詫びをこちらが受け入れてからと思いますものね。
私なら、詫びを受け入れた後は、お茶を強く勧めますね。詫びに来た相手だって、好きで詫びに来ていないでしょうし、緊張してのども渇いているはずですから。
一方、初めての営業先ならどうですかね?
私なら飲みます。もちろん、礼儀を逸しないよう、ご挨拶していただきます。
私も個人的には、飲む方が相手にも失礼にならないと思っています。
慣例で煎れたとしても、それにはコストがかかっていますし、相手も気を遣ってくださったわけですから、それには礼で応えたい。
でも、電車の吊革広告を見ると、あるカリスマ経営者は、
一流は飲まない、二流はさっさと飲む、三流はゆっくり
なんだそうです(表現は少し変えてあります)。
いろいろな考え方があるので、なかなか難しいですね。
ただ、仮に飲んだことで相手方が、あいつは失礼な奴だ!となったとしたら、それはその方とご縁がなかったということ何じゃないかと、私は考えています。
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