ちょい飲み需要をねらって、がっつりになってきた
ファミリーレストランや牛丼屋などが、ちょい飲み需要をねらってうまくやっているのは承知している。
ただ、最近、そのちょい飲み需要狙いが少し変わってきた気がする。
がっつりになってきた感じがするのである。
ファミリーレストランでのちょい飲みといえば、せいぜい、
・ハウスワイン
・グラスビール(まあジョッキの人もいるだろうが)
・何種かのサワー
くらいだろう。
だが、最近は、ワインなんかもこだわりのものを入れたり、ビールの出し方にこだわったりしているらしい。
居酒屋ですか?
ちょい飲みではなく、こうした方向に行くと何が変わるだろうか。
ちょいではなくなっていく。。。
ほろ酔いで帰る人→結構飲んでしまう人
になる可能性はある。
すると、滞在時間が延びる。
結果、客単価は増える可能性があるが、それはつまみなどの内容に依存しそう。
回転率の減少によって、全体の売上が下がる可能性はないか。
飲んで騒ぐ人が出てくる可能性はないか。
あるとすれば、ファミリーが安心していくという場所ではなくなってくるかも。
結果、客層が変わってくる。
この辺のリスクは当然、検討されているのだろうから、私が心配することではないですね。
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