受け取る側が悪いと断じている間はコミュニケーションは成立しない
コミュニケーションの構造というのは、複雑怪奇だ。
だが、私たちは日々、コミュニケーションをとらないと生きられない生き物だ。
社会生活の基本がコミュニケーションだとも思う。
コミュニケーションが不全になるのは、いろいろな理由があると思う。
その中で、私が個人的にいつも思っているひとつをあげたい。
なお、私は、コミュニケーションの専門家でもなんでもないので、その点はご了解いただきたい。
タイトルにある「受け取る側が悪いと断じている間はコミュニケーションは成立しない」がいつも思っていることである。
「私は伝えた。ちゃんと受け取れないそっちが悪い」
と思っている間は、情報はほぼきちんと伝わらない。
伝える側にも工夫が必要だと思うのだ。
よく、コミュニケーションはキャッチボールだなんていわれる。
しかし、成立していないコミュニケーションはキャッチボールになってないわけだ。
キャッチボールでは暴投すると、投げた方が謝り、投げ方を工夫する。
しかし、成立していないコミュニケーションではこれはない。
投げた方は一方的に投げ、暴投であっても知らん顔をする。
もちろん、受け取る側がまったく聞く耳を持たないというケースは当然ある。
それでもなお、体の真正面にボールを投げてあげる必要はないだろうか。
自分自身も気をつけたいと思う。
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