« 商売の基本に戻っていただいた方がよいかと | トップページ | 無理のない範囲でちょっと集めようかと »

2015/12/01

受け取る側が悪いと断じている間はコミュニケーションは成立しない

コミュニケーションの構造というのは、複雑怪奇だ。
だが、私たちは日々、コミュニケーションをとらないと生きられない生き物だ。
社会生活の基本がコミュニケーションだとも思う。

コミュニケーションが不全になるのは、いろいろな理由があると思う。
その中で、私が個人的にいつも思っているひとつをあげたい。

なお、私は、コミュニケーションの専門家でもなんでもないので、その点はご了解いただきたい。

タイトルにある「受け取る側が悪いと断じている間はコミュニケーションは成立しない」がいつも思っていることである。
「私は伝えた。ちゃんと受け取れないそっちが悪い」
と思っている間は、情報はほぼきちんと伝わらない。

伝える側にも工夫が必要だと思うのだ。

よく、コミュニケーションはキャッチボールだなんていわれる。
しかし、成立していないコミュニケーションはキャッチボールになってないわけだ。

キャッチボールでは暴投すると、投げた方が謝り、投げ方を工夫する。
しかし、成立していないコミュニケーションではこれはない。
投げた方は一方的に投げ、暴投であっても知らん顔をする。

もちろん、受け取る側がまったく聞く耳を持たないというケースは当然ある。
それでもなお、体の真正面にボールを投げてあげる必要はないだろうか。

自分自身も気をつけたいと思う。

« 商売の基本に戻っていただいた方がよいかと | トップページ | 無理のない範囲でちょっと集めようかと »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

« 商売の基本に戻っていただいた方がよいかと | トップページ | 無理のない範囲でちょっと集めようかと »

カテゴリー

最近のトラックバック