ソーシャルレンディングという選択肢
ソーシャルレンディングという言葉を聴いたことがあるだろうか。クラウドファウンディングはもしかしたら聞いたことがあるかもしれない。似た仕組みといえばそうなのだが、まあ、違うものと考えたほうがいい。
日本だと、maneoという会社が有名だ。
複数の貸し出し案件をまとめて一つのパッケージにしてリスクを減らしながら、投資家からお金を集めて分散投資するという代物だ。利回りも8%程度までなるので比較的高い。
投資する側から見ると、ある程度のリスクヘッジをしながら、ある程度の利回り。つまり、ミドルリスクミドルリターンという感じである。
中小企業側からすると、銀行では借りられないような案件だが、一方でベンチャーキャピタルからは投資を受けるようなものではないというのだとすると、このソーシャルレンディングは一つの選択肢ではある。ただ、銀行で借りられない案件ということは、ある程度のリスクがあるということだ。
一発あてようというのは、ソーシャルレンディングでは排除されるとおもうので、やはりミドルリスクだ。株に投資するよりはこちらの方が良いかもしれない。隙間をうまく埋めてくれるようなものになるかもしれない。
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» ソーシャルレンディング、周りではまだ聞きません。私が気づいてから3か月、まだまだか。 [中小企業診断士 佐川博樹のブログ(旧Kaitsのスクラップ・ブロッグ)]
昨年の9月末頃に、「ソーシャルレンディングという選択肢」という簡単な記事を書きま [続きを読む]
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