売上低下の原因は本当にそれ?
ある飲食チェーンの新聞記事を読んだ。売上が芳しくないそうだ。利益を確保するために、店舗の閉鎖をしているようだ。固定費は確かに下がるが、売上は間違いなく、さらに低下する。縮小均衡だ。
新聞記事によると、
売上の低下は、「消費税のアップ時に行った値上げ」によって客足が遠のき、客数が減少したためだそうだ。この影響がさらにでないようにするために、メニューを見直して価格全体を下げたらしい。しかし、間に合わなかったのか、売上の低下はさらに続いたようで、店舗の閉鎖を余儀なくされたようだ。
ここでの疑問は、売上の低下原因が本当に値上げだったのかどうかである。怪しいものだ。価格が同じだったら、客足は本当に遠のかなかったのか?まず、それが怪しい。
また、メニューの見直しによって、客単価が下がったから売上はさらに下がったんじゃないのか。検証していないので、なんとも言えないが。
何を言いたいかというと、本当の原因を突き止めた上で対策を取ったのかを問いたい。普段の仕事でも同じだ。表面的な部分だけを見て、対策を打ったりするとかえって悪化することもある。自分もよく考えたい。
« 東京都の創業助成事業、始まってます | トップページ | 在庫の滞留期間 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 職場で感じる孤独はつらそう(2025.02.01)
- ちょっと近場で旅行してきた(2024.10.07)
- ラクロスボックス日本代表(2024.11.02)
- ある物流業者さんとのいざこざ(2024.09.14)
コメント