からくりを製造ラインに役立てる
先日、テレビで製造ラインにからくりを活用するという番組をやっていた。からくりを使うからってなに?というのもあるかもしれないが、ポイントは3つ。
ひとつは、電気などの動力を極力を使わないこと。
ふたつめは、作業効率を上げること。
三つめはなんと、モチベーションである。
電気などの動力を使わずに作業効率を上げれば、コスト削減が二重でできるような感じになる。これは一石二鳥ということばがとてもしっくりくる。
そして、モチベーションを上げるという効果が実はさらに作業効率を上げているのではないかと思えてくる。
からくりを一生懸命考えて現場を改善するということは、いわゆる「カイゼン」の延長線上にあるものだと思う。そして、「カイゼン」の流れの中にあるモチベーションの向上もきちんと引き継がれているように思う。
どう工夫したら効率が上がるのか-実際には楽ができるのか-という視点をいつも持つことによってモチベーションを保つ。これは製造業だけでなく、サービス業や小売業でも同じことが言えるのではないだろうか。
さあ、今日からひとつずつ、小さなことをカイゼンしていこう。
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