新しい事業の種まき
だいたい、私のところも含めて、中小零細企業は日々の仕事に追われてしまい、どうしても次の事業の種まきが遅れてしまいます。実はこれ、中長期的には自分の首を絞めることになる訳です。
よく中小企業経営者の方にお話しする絵があります(今日は書きませんが)。
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だいたい、私のところも含めて、中小零細企業は日々の仕事に追われてしまい、どうしても次の事業の種まきが遅れてしまいます。実はこれ、中長期的には自分の首を絞めることになる訳です。
よく中小企業経営者の方にお話しする絵があります(今日は書きませんが)。
今日は当方のコンセプトをひとつお話しします。コンサルティングというサービスは、因果なサービスです。なぜなら、
「コンサルタントがいなくても良いような方向へ導く」
ことが仕事だからです。つまり、自分で自分の仕事がなくなるように仕向けるわけです。
なかなかできないことの一つに、この前倒しで進めるというのがあると思う。言ってはみるができない。
一回リセットしたい気分だ。そうすれば、前倒しで進めるようになるかもしれない。実際にはできないわけだが。
システム開発工程でも同じことが言える。
それが絶対的な正解とは言わないですが、中小企業の場合、大きな市場へこぎ出していくのはなかなか難しいところがあります。となると、ニッチな市場を狙うことになります。
ニッチな市場というのは、たくさん売れない市場という意味と捉えると悲しくなりますので、違う意味で捉えたいものです。
企業として多角化はひとつの大切な選択肢です。では、その多角化、一体、どうなったら成功でしょうか。考えてみましょう。
先日、中小企業診断士の集まりに行ってきた。すでに合格した方々がさらに勉強しようという集まり。それほどではないがお金を払って。
中には資格を取ってもう18年経つという方もいらした。が、取得年次にはあまり意味がないことをあらためて知った。
商店街などでイベントを企画していろいろなことをやっているケースがあるが、とっても大変そうに見える。でも、たのしそうにやっているケースもみられる。
違いは何だろうか。
誤解したり、勘違いしたりしてしまうのだが、SNSというのは世界と同一ではない。世界の一部ではあるかもしれないが、世界の全てではない。
物理的なコミュニティだってそうだ。会社が世界の全体ではないし、学校が世界の全てではない。一部ではあるかもしれないが、全体ではない。そこから出ることもできる。
自分がその業界に所属するようになったこともあり、最近、文具業界を研究しています。また、仲間もいます。
全体的に研究をして、いずれ役に立てるようになりたいですが、今は過去のさまざまな経験を使っているところ。
コミュニケーションができないSEはこれからの時代、淘汰されると言われて久しい。で、実際、そうなっているか?というと、確かにそうなっている気がする。特に、上流設計のSEは。
社員が働きやすい環境を作りたい。
そんなことを本気で話す社長にあった。素晴らしいことだ。自分の経験から出てきていることだと思うが、社長になると忘れてしまう人がたくさんいるので、、、
ただ、それを実現するためにはお金がいる。そのお金をきちんと得られるように仕組みを作り、売上を確保し、コストを管理するという視点が足りないといつまでもできない。
思いを実現する方法を考えよう。
ある雑誌で、残業を減らすために「連帯責任を採っている」会社があることを読んだ。おもしろいやり方だと思った。
簡単に言うと、部門毎に残業の「組織としての」目標を決め、達成できたらインセンティブとしてその部門のメンバーに現金が支払われるというものだ。
当方、手前味噌だが、中小企業診断士として開業して12年経っているが、なんとか継続して出来ていると思う。これから開業を考えている中小企業診断士や他の士業の方々、さらには小さな企業を始めようとしている方々に少しでも参考になればと思って、これを書く。
たいした話ではないが、とがった部分を持ってほしいということだ。
いろいろな意見があると思いますが、その中からひとつだけ考えてみたいと思います。
それは事業の維持成長との関係です。
新製品などがないと、顧客が飽きたり、他社の商品によって自社の商品が影響を受けたりして相対的に陳腐化したりすることがあります。これが大きく事業を傾かせる可能性もあります。
でも、そういうものは明日出てくるわけではありません。
皆さんは在庫の滞留期間を意識していますか。
生鮮食料品やアパレルなどの流行性のあるものなどは、期間の違いこそあれ、在庫の滞留期間を意識する必要がありますね。
しかし、ほかの業種はどうでしょうか。
ある飲食チェーンの新聞記事を読んだ。売上が芳しくないそうだ。利益を確保するために、店舗の閉鎖をしているようだ。固定費は確かに下がるが、売上は間違いなく、さらに低下する。縮小均衡だ。
新聞記事によると、
先日、テレビで製造ラインにからくりを活用するという番組をやっていた。からくりを使うからってなに?というのもあるかもしれないが、ポイントは3つ。
ひとつは、電気などの動力を極力を使わないこと。
ふたつめは、作業効率を上げること。
三つめはなんと、モチベーションである。
これは経営者の人生観とか価値観に関わるので、どれが正しいとは言えないが、両極端を考えると、表題のような経営スタイルの分け方があるかなと思う。
渡り歩く経営というのは、常に少し先を見据えて、その時にお金になりそうな、事業として成功しそうな市場や分野、製品を見極めて事業展開する経営と定義したい。たとえば、昨日まではパソコン販売事業をしていた経営者が明日からは高級腕時計を販売する事業をするといった具合だ。
信頼というのは、よく築くものと言われます。だから、時間がかかる。信用とは違う。
先日、ある経営者と話している時にそれを感じました。
その時、感じたのは、こちらが胸襟を開く必要性です。
ある社長から、「外部の力を借りないと、なかなか回らないよねえ」というお言葉をうかがった。こういう人がいる会社は成長する。ま、少なくとも倒産しない。気づくのが遅いとそうとも言えない。また、借りるのではなく、依存するのもダメです。
大小さまざまな企業があるので、それを一派一絡げにして論じるつもりはないですが、私がこれまでおつきあいして来た中小企業で、従業員の定着率が高いところには、いくつか傾向があるように思います。
もちろん、これは統計データなどでとったわけではないので、あくまでも私の感覚です。
東京都の創業助成制度の説明会が実施されます。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2015/04/20p4f100.htm
説明会後に、情報が開示されると思いますが、行ける方は行ってみてはいかがでしょうか。
みなさんは、Facebookページを持っていますか。持っているとしたら、どんなことを書いていらっしゃるでしょうか。
当方は、自社で開発しているスライド手帳と原稿用紙などをアピールするページを作っています。また、コンサルティング側の仕事では、自分の動きを日記的につらつらと書いております。
具体的に数字をまだ取っていないのですが、ちょっとした傾向に気づいたので書いてみます。
それは、
先日、テレビで見たのですが、日本のクレジットカード決済の量って世界と比較すると大幅に下回るらしいですね。結構、普及しているような気がしていましたが、そんなことはなかったです。日本は現金主義だと言われますけど、まさにそうなんでしょうね。
いくつか理由を考えてみました。
某所のビックカメラ店頭で、「ソフトバンクのiPadは、SIMフリーなのでBIC SIMが使える」という話を聞き、試してみることにした。話は次の通り。
区役所の窓口相談員をしていると、時々、外国人の方がお店をオープンしたいということで相談に訪れます。この際、お金を借りたいとなると、信用保証協会の保証が必要になるケースがあります。
外国人が保証を取るにはこれまで、投資・経営ビザが必要でした。在留資格ってやつですね。
と言っても実はもう少し前にでておりました。お知らせが遅れました。
小規模企業白書
とりあえず、お知らせです。
近いうち、少し読みつつ、情報公開します。
東京商工会議所の調査によると、約四割の中小企業で売上が一年前に比べて増えているそうである。確かに、当方のクライアントで売上が下がっているというところはない。その四割に入れてもらえているようである。
調査によるとこの売上増は、単価の増加ではなく、量の増加とのことである。仕入れ価格の転嫁が進んでいないことが容易にわかる。
いわゆるマイナンバーに関する特定個人情報を漏洩すると、罰則がある。気をつけたい。
たとえば、一番重いものは、四年以下の懲役、または200万円以下の罰金である。これは、不正に情報を漏洩した場合に適用されるようだ。
サラリーマンでも、経営者でも、仕事でワクワクできるかどうかで、やる気は大きく変わります。どんな時、私たちはワクワクするでしょうか?
仕事でワクワクできるなんて、全くないという方もいるかもしれませんね。否定しません。
でも、できたらいいですね。
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