法務を重要と思っていても、、、
東京商工会議所の調査によると、中小企業には契約などの内容をチェックする担当者は64.5%の企業で存在しないようです。兼任の担当者は約30% 、専任に至っては5%だそうです。
では、誰が契約などの内容をチェックするかといえば、約57%が社長だそうです。
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東京商工会議所の調査によると、中小企業には契約などの内容をチェックする担当者は64.5%の企業で存在しないようです。兼任の担当者は約30% 、専任に至っては5%だそうです。
では、誰が契約などの内容をチェックするかといえば、約57%が社長だそうです。
先日、相談を承った企業のお話しです。守秘義務がありますから、詳しいことは言えません。
気づきを提供したいので、業種とかは関係ありません。
その方の悩みは、「売上が十分に上がらない」というものでしたが、よくよくヒアリングして整理していくと、、、
なかなかできないことです。親からもらったたくさんの恩を忘れずに生きたい。先輩方にいただいた恩も忘れずに生きたい。返しきれないことは重々承知していますが、可能な限りお返ししたい。
そういう話をすると、よく親や、先輩方に言われるのは、、 、
東京商工会議所や都内の区役所の窓口の経営相談でよくあるのは、 「1ヶ月早く来てくだされば、 、 、 」ということです。時間は巻き戻せませんが、本当に巻き戻したくなることがあります。
できれば、どうにもならなくなってしまったと言う前に来ていただきたいと思います。
中小製造業がいわゆる「下請け」から脱却することを目指すのはひとつの方向性として、良いことです。ただし、流通の仕組みを知らないと価格設定を間違えるということが良くあります。
つまり、価格戦略を間違ってしまうことによって、実際には流通に流せないということが起こるのです。
いつから始まるかは先般書きましたが、2016年1月から本格化します。さて、これは誰が対象でしょうか。
マイナンバーを振られるのは、住民票を持っている人すべてです。国籍も関係ありません。住んでいる人、ほぼすべてということになりますね。住民票がない人は、、、なかなかいません。
最近、景気が良くなってきたので、人が欲しいという会社が結構あります。しかし、よくよく聞くと、実は人が辞めているケースもたくさんあります。つまり、辞めた分を補充したいというものです。
学生バイトだったりすると、辞める理由が「卒業」だったりするわけですが、そうでない場合、どんな理由があるのでしょうか。
とにかく、時間がない。やることが多すぎて、進まない。と言っている経営者は比較的多い。実際、そうである場合も多い。でも、違うこともある。
もんもんとしていて、動きたいという衝動がなかったり、動き方が具体的にわからなかったりするのだ。
先日、ある事業所へ伺った。この事業所は一種、社会貢献的な事業を行っており、まず、それだけでも十分に見上げられるのだが、その精神が素晴らしかった。詳しいことを書くと、特定されてしまうので、やめておくが、社長が若いのに素晴らしい意志を持っていた。
中小企業経営者は、どうしても一人で考え、実行も一人だったりすることがあるし、従業員がいても自分でやらないと気が済まないこともあったりする。でも、少しずつ事業が大きくなってくると、自分が全てを把握できなくなってくる。
これを良しとするか、それとも自分の範囲の中でやりたいかによって、企業の成長は決まってくる気がする。もちろん、どちらが正解ということはない。小さくても立派な会社はあるし、社会貢献だってできる。
これから何回かに分けて、マイナンバーについて書いていこうかと思います。私も専門家ではありませんが、中小企業にも影響する制度ですから、できるだけ正確な情報を得ながら、お伝えしようと思います。
まずは、いつから始まるかを確認しておきましょう。
スキルを売る商売、情報を売る商売などは、インプットとアウトプットのバランスが大きく崩れると、成り立たない商売だと思います。たとえば、私がやっているコンサルティングサービスなどはその典型です。
また、情報システム関連のビジネスも似たような業態があります。SEを派遣したり、SEが仕事を請け負ってシステムを作る事業などはそういう面が強くあると思います。これは大企業でも、中小企業でも同じです。
中小企業、大企業に限らず、いや、もしかしたら大企業の方が図体が大きいからそうなのかもしれないけど、トップが考えた戦略が社外に漏洩するリスクと、社内に浸透しないリスクを天秤にかけた時、どちらが大きなリスクでしょうか。
仮に社外に漏洩したとしても、社内に浸透していれば、おそらく対策は十分に取れそうです。
一方、社内に浸透していなければ、社外に漏洩すると一気に総崩れになりそうです。
何かをやるか、やらないか迷った時、あなたはやってしまいますか?それとも、やらないでやり過ごしますか?いろいろなパターンがあると思うので、一概には言えませんかね。
では、やっている方が多いですか?それとも逆ですか?これなら、答えられますか?
最近のサービス業はマニュアル化が進んで、どんなアルバイト、パートが来ても一定のサービスが提供されるようになっています。日本語が大して話せなくてもできるようなサービス業もあるくらいです。チェーンの小売店などもそういう傾向がありますね。
しかし、中小企業の場合はどうでしょうか。特に、立ち上げ時にあるような企業。
相対的な人にも出会いました。頑なに、人の話を聞かない人もいれば、自信をすごーく持っているのに、人の話はきちんと聞く人といらっしゃるということをあらためて感じました。
その自信を持っている人は、中小の美容院経営者でした。
こだわりを持って製品を作ったり、サービスを提供したりすることは素晴らしいことだし、推奨されることです。そして、それを市場に問いかける。
売れれば、オッケーですが、仮にそれが市場に受け入れられなかったら?
CtoC(消費者対消費者)のオークションなどでよくノークレーム、ノーリターンでお願いします、というのがありますね。これは、法的には「ノークレームノーリターン特約」というそうです。
経済産業省からガイドラインのようなもの(準則)がでています。読んでみて下さい。
創業を非常に大きな転換点と考えている人がいる一方、非常に簡単に考えている人もいます。実際、簡単に考えている人の方が成功していたりすることがあったりするのが、ちょっとおもしろいところではありますが、それは実際、全体のほんの少しだと思うのです。
創業って、そんなに簡単なものじゃないと思います。
中小企業が何かにこだわって、企業やお店を運営しようとするとリスクが怖いので、すこしあいまいな感じで特化してしまうことがあります。たとえば、雑貨店。かえるが好きな店主が帰るに特化してものを集めて販売する。ここに、かえるとは関係ないお洒落な雑貨も一緒に置いてあったらどうでしょうか。
おそらく、売れ筋の商品ならある程度は売れるでしょうが、とんがりは鈍くなります。
ユーザーである消費者がさまざまな評価を書き込むサイトがありますね。このようなサイトは、企業や店側が意識しない間にいろいろなことを書き込まれていることがあります。なかには、誹謗中傷と思われるものも書かれます。
でも、それにいちいち反応していても意味はありません。消したところで、また知らないうちに他で書かれたりするからです。もちろん、事実誤認は修正してもらう必要がありますが。
中小企業では、あまり、進捗管理をしていないところがあります。前年対比さえしていないところもあります。本当にそれでいいのでしょうか。地図を見る時、現在地がどこかという情報はとても重要だと思うのですけどね。
売上の進捗管理だけでもまずしてみませんか。
タイトルの式は一種当たっていると思います。しかし、それが長く続くかというと違うかもしれません。
市場が欲しているものは確かに売れますが、市場はすぐに変化します。すぐに売れないものになるかもしれません。売れるものを作るという風に言いますが、それだけでは単なるフォロワーになります。
「事業ドメイン」というと、ちょっと格好良いものの、わかりにくいというご指摘もありそうですね。
ようは、自分の会社では、何をするのか、そして「何をしないのか」を考えることです。
「うちは、パスタ屋だけど、フランスパンを出す」のか、「出さない」のかのベースになる考え方といったら良いでしょうか。
今やっている事業は未来永劫、続けられるのでしょうか。それとも、いつか衰退してしまうのでしょうか。
普段、仕事をしている上でこういうことを考えながらやっているケースは少ないかもしれません。
でも、自身は20年も30年も生きていかなければならない。従業員だって、養わなければならない。と考えた時、事業を育てないと継続していけないと考えるのは、自然かもしれません。
私は、臨床心理士でもないし、精神科医でもないので、人の心を専門にしていません。もちろん、薬も出せませんし、その手の専門知識もありません。でも、時々、表題のようなことを言われます。私にとっては最高の言葉です。
最近、Facebookページにスパムのコメントをもらった。
「いつもありがとうございます。」
的なコメントだったが全然知らない人だし、共通の友人も一人しかいない。ましてや、その友人に聞いたら、知らない人だという。おいおい。
中小企業にとって、ものが売れるかどうかと言うのは大切なバロメータです。それがきちんと考えられなければ、流れだけで運営することになり、売上がきちんと上がらないからです。
となると、顧客のことをよく見るようになります。そしてニーズをきちんと掴もうと努力します。
しかし、それをやりすぎると危険な罠にはまる可能性もあります。
創業促進補助金の要項が出ました。
ダウンロードのページから要項をダウンロードして良くみましょう。
なお、いつもお話ししていますが、補助金を目当てに創業するとかいうのは、本末転倒です。
先日、中小企業者向けにほんの小さな中小企業支援の施策を説明するセミナーを開きました。そのセミナーに参加していた方から次のような質問をいただきました。
「経営コンサルタントといっても、どんな人かなかなかよくわからない」
この手の質問は結構多く受けるものです。
その方にはあたしの考えをお話ししました。
最近、行った企業さんで経営者がとても前向きな姿勢で経営に取り組んでおられる姿を見ました。こうした姿を見ると、こちらも一生懸命頑張らないとなと気を引き締めたりします。同時に、何かできることはないか?とも思います。
一方、前向きな姿勢がない、「これもやったけど、どうにもならん」「社員が何を考えているかわからん」「明日の仕事はあるかどうか」「この事業をやっているところで将来はない」などと言っている経営者はそういうオーラが周囲を寒くしています。
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