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2015/02/20

相手を黙らせる強い言葉の効用

私は元々、臆病なので、コミュニケーションを大切にして相手との関係がこじれないようにしたいと希望しています。だから、言葉を選んだり、相手の顔色を気にしながら話したりします。時々、失敗したりしますが、それは誤解が生じたりしてしまった時なので、素直に謝ったり、場合によっては修復不可能と考えれば、関係を断つこともあります。が、望んでいる結果ではないケースが多いかなと思います。

が、世の中にはそんな風に考えてくれる人ばかりではありません。

相手が反論できないまでの強い言葉で、話をする人もいます。

「そもそも、それは間違っている」

なんて言われたら、相手はどうでしょうか。それが仮に正論だとすると、相手は黙ります。コミュニケーションは終わりです。もしかしたら、やけになって反論してくる人もいるかもしれませんが、それはそれで言い合いやケンカになって、やはりコミュニケーションは終わりです。

あなたは間違っている
あなたはダメだ
全く面白くもなんともない

強い言葉は相手との関係を終わらせます。それでいいという向きもあるかもしれないですが、私はできるだけそういうことが自分の周りに起こらないようにしたい。

少なくとも相手からコミュニケーションをやめるような言葉はできるだけ使わないで、うまく情報や感情、気持ちを伝えたいと思っています。

会社内でのコミュニケーションや、顧客とのコミュニケーションを大切にするなら、強い言葉を使うタイミング、気をつけた方が良いと思いますが、いかがでしょうか。

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