平均値の罠
半年での売上アップ平均2倍!
とかいう触れ込みの中小企業向けDM電子メールが送られてきました。皆様のところにも来ていますか。
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半年での売上アップ平均2倍!
とかいう触れ込みの中小企業向けDM電子メールが送られてきました。皆様のところにも来ていますか。
先日、ある製品のユーザーミーティングというイベントに行ってきた。メーカーと顧客が一緒になる場所だ。顧客と店頭などで接触する以外ではこんな風に顧客と近くになることはないかもしれない。あ、展示会はあるかもしれない。
そこで感じたことを少し書く。
というセミナー、山ほどやってますね。いろいろなノウハウがある証拠です。素早く成果を上げるためには、そういったセミナーにしっかりとお金を払って行き、その分を取り戻すべく実践するのが良いと思います。ときどき、おいおい、何年前の話だというのがあったりしますが、それでもなお、行動を起こすことは大切です。
何を言っているかというと、Facebookページを事業に活用するなら、動くことが大切と言うことです。
先日、ある新聞を読んでいたら、「営業をうまくやるには、固定観念を捨てることです」という記述がありました。ある方が、インタビューに答えていた記事でした。有名な人ではなかったと思います。が、良いこというなあとは思いました。
でも、固定観念を捨てるって、簡単にできるのでしょうか。
中小企業庁のプレスリリースによると、平成26年度補正予算の創業促進補助金と、平成27年度の創業促進補助金が3月初旬に募集を開始する予定だと言うことです。
なんのビジョンもなく、特に理由もなく事業をしている人は、苦しくなった時に立ち戻るところがない。
立ち戻るところがあると、苦しくなった時に考え直せる。ないと、途方に暮れる。
どちらがいいだろうか?
このブログを読んでいる中小企業の社長さんたちは、金融機関から借り入れをしているでしょうか。
もししているとしたら、金融機関の担当さんとは定期的にお目にかかってらっしゃいますか?
会っていないとしたら、少しは情報交換した方がいいと思います。
なぜなら、
徳が先で利は後
なんて感じの言葉があります。ギブアンドテイクという言葉は、ギブが先に来ていることに意味があります。とはいえ、後のテイクを期待したギブは、失敗することが多い気がします。
動機が不純だとうまく行っても長続きしない気がします。
私は元々、臆病なので、コミュニケーションを大切にして相手との関係がこじれないようにしたいと希望しています。だから、言葉を選んだり、相手の顔色を気にしながら話したりします。時々、失敗したりしますが、それは誤解が生じたりしてしまった時なので、素直に謝ったり、場合によっては修復不可能と考えれば、関係を断つこともあります。が、望んでいる結果ではないケースが多いかなと思います。
が、世の中にはそんな風に考えてくれる人ばかりではありません。
既存の事業が頭打ちになってくると、他の事業に進出したくなる衝動にかられます。しかし、あまり深く考えず新事業展開しようとすると、いろいろなリスクが発生します。
そのリスクの家最大のものは、資金繰りのリスクです。
よく、「ビジョンをイメージして経営しなければいけない」
といわれます。これは正しいと思います。何か、なりたい姿や形をイメージすることで、そこへたどり着くために、今月何をしなければならないか、今週何をしなければならないか、ということを具体的にブレイクダウンできる可能性があるわけです。
しかし、これは残念ながら可能性です。行動が伴わないければならないからです。
中小企業再生支援協議会という団体があります。これは、法律に基づいて各県などに配置されている、「中小企業の倒産などを防止しながら、再生を支援する団体」です。公的なものです。
ところが、最近、これに似た名前を語る貸金業者(登録もしていない可能性あり)がいるようです。
大きな企業の場合、SFAやCRM(Sales Force Automation, Customer Relationship Managemet)などを導入して、営業状況を詳細に管理していたりします。なんだかよくわかりませんね。
要は、営業担当者がどのような動きをして顧客との関係を維持継続しているのかをコンピュータで効率的に管理しているということです。では、中小企業ではどうしたらいいでしょうか。いや、そもそも必要でしょうか。
会社法が施行されて、今年の4月末で丸9年経ちます。来年は丸10年となります。あなたの会社はいつできましたか?その時、役員の規定はどうなっていましたか?定款をチェックしておきましょう。
なぜなら、、、
以前も他で書いたことがあるのですが、根本的に助成金と補助金は全く性格の違うものです。
省庁で言うと、厚生労働省が出す物を助成金と呼び、主に経済産業省が出すものを補助金と呼んでいるケースが多いと思います。
そして、お金の出方も大きく違います。
どうしてもお金が足りない時、コンビニのバイトでもして、なんとか返済に回したり、自分の給料(生活費)だけでもなんとかしたいという気持ちになるのは理解できます。
実際、自分もコンサルタントとして生活できなくなったら、コンビニでも、土方でも、牛丼屋でもバイトして、なんとか頑張っていくぞ!と思っていたものです。
でも、、、
当方のような零細企業では、自分自身の時間管理をしながら、仕事を進めることが会社を維持するために重要とは言えます。しかし、一方で少し大きめの会社になると、社員が残業するか否かというのはコストとのバランスで難しい面が出てきます。
なかなか、不透明な世の中、中小企業経営にとって非常に厳しい状況であることは理解しています。だから、計画なんて立てられないという声を良く聞きます。数字なんて積み上げられないよ、という。
ポイントカードがリピート回数を増やす訳ではないと話しましたが、それは業種業態によって違います。
また、単なる割引にならないような工夫も考えようによってはあるでしょう。
いろいろな案を考えてください。
中小企業に限らず、多くの企業では事務を効率的に推進するためにコンピュータを使っていると思います。コンピュータを含めた電子機器、たとえば、携帯電話やネットワーク機器、プリンターなども、ほぼすべての電子機器には、コンデンサという部品が使われています。
コンデンサ?それがどおしたの?
我が社と言えば、これ!という商品やサービスがありますか?
もし、なければ、すぐ作りましょう。
通常、各種の中小企業支援策は中小企業基本法にある中小企業の定義で支援対象を絞り込んでいます。実はその中には、NPO法人や社団などの団体、学校法人などは含まれていません。そう、医療法人もです。
このため、これまでは医療法人が再生支援協議会の助けを借りるのは、できなかったようです。しかし、これが変わったようです。
うちも含めて、中小零細企業が人材を募集して採用するというのは一大事業です。いくつかの課題があります。
1.そもそも、募集しても人が応募してこない
2.応募してきても希望するようなスキルを持っていない
3.入れてはみたものの、すぐにやめてしまう
というのが大きな三つかなと思います。
意外と、まだ大丈夫と思っていると手遅れになるということは良くある話。
早く相談することも重要ですよ。
それは、経営に関しても同じです。
あれもやった、これもやった、でもどれもダメだった。。。
というのは良く聞く中小企業経営社からの言葉です。
「で、それ、何回やったんですか?」と聞くと、、、
実は、このブログ、更新を続けているように見えていたかもしれない(誰も見てないかw)。が、実際には先週一週間、インフルエンザで倒れてしまい、熱にうなされていた。
幸い、このブログは4日分ほど前倒しで書いてあったこともあって、なんとか空きは出なかった。しかし、これがなかったとしたら?
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